グッチーの日本寸評

「わが日本を少しでもいい国、住みたい国にしたい」との思いから日本の政治、経済、世相を自由気ままに評論する。

文部科学省次官への検察事情聴取に思う

2018年08月01日 | 日記
東京地検が文部科学省次官に対し任意で事情聴取を行っていたと聞いてもうあきれ返ってしまった。
2人の局長級幹部の汚職問題が明るみに出てこれだけでも大変な驚きなのだがこれらの事件の後始末を行うべき次官当人も疑惑の人物から飲食接待をうけていたとは・・・・、本当に言葉を失ってしまう。
文部科学省といえば幹部職員の天下り問題で当時の前川次官が引責辞任してまだ日も浅いと記憶しているがそれでこの醜態では自浄作用も反省もまるでないと言うことになる。
一体誰がこの緊急事態を収拾するというのか。
文科相は勤務時間内にヨガ通いというからとても無理な話だ。
総理は総理で次期総裁選に頭が一杯でここまで考えが回らない。(笑)
全く困ったものである。
話は飛躍するが昨今日本の各スポーツ団体に不祥事が続発しているのも監督官庁である文科省のこの腐敗ぶりとどこかで繋がっているのだろう。
スポーツ庁長官も大忙しだがとにかく蛮勇を振るって真相解明と再発防止策を講じてほしい。
文科省の綱紀粛正は誰が旗振りを行うのか依然見えない。
官庁の中の官庁である財務省(旧大蔵省)が昔のままならその役割を担うことも考えられるが今の財務省はその任にない。
やはり総理か官房長官が身を乗り出すしかないと思うのだが果たして・・・・。


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