グッチーの日本寸評

「わが日本を少しでもいい国、住みたい国にしたい」との思いから日本の政治、経済、世相を自由気ままに評論する。

NEC・レノボのパソコン事業合弁に思う

2011年01月31日 | 日記
NECと中国レノボ・グループがパソコン合弁事業について合意したとのことだ。
NECはパソコン国内トップシェアを今でも維持しているがグローバリゼーションが進む市場経済化で意味があるのは世界シェアであって国内シェアなどほとんど意味がないことを教えてくれているようだ。
新しく立ち上げる合弁会社はレノボ51%、NEC49%、この差の2%は小さいようだがマジョリティとマイノリティを分ける2%である。
経営方針で意見が分かれた場合はレノボが主張を押し通すことになるだろう。
提携目的にはサーバーの販売協力やタブレット端末の共同開発などがあるようだが成果を確かなものにするためには相当タフな交渉力を要するに違いない。
用が済んだらあっさり捨てられると言う事態が全く考えられない訳ではない。
今回の契約には株式譲渡オプションがあるようだし・・・。

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