グッチーの日本寸評

「わが日本を少しでもいい国、住みたい国にしたい」との思いから日本の政治、経済、世相を自由気ままに評論する。

東証波乱の幕開けに思う

2019年01月04日 | 日記
東証が大納会比大幅値下がり(一時700円安)で取引が始まった。
年始は通常ご祝儀相場で幕を開けるのがフツーだったが最近はそうでもないようだ。
前例など全く通用しない世になってしまった。
年始の値下がりはNY市場の影響をもろに受けている。
米トランプ大統領は「アメリカ第一」を連呼しグローバリズムを否定しているが我が国の株価は米国の相場と無縁ではあり得ないのだ。
好むと好まざるとに関わらず世界は相互依存関係にある。
トランプ大統領はそこのところが余りご存じないようだ。
米中経済戦争がどう落着するのか分からないが単に貿易収支を均衡させるだけで双方がハッピーになることはないだろう。
さて日本は、あるいは日本の企業はどうすべきなのか。
やはりグローバリズムを徹底して追求していくことではなかろうか。
残念ながら日本固有の(?)人口は当分増えない。
市場としても生産基地としても海外に目を向け上手く取り込んでいくことだ。
その点で4月に施行が予定される改正入管法(略称)をアジャストしていくことだろう。
それにやっぱり日本発ユニコーンもいくつか欲しいねぇ・・・。
どっちも初夢だけに終わらせたくない。