訪米中の首相に米議会での演説が予定されている。
あまり例がないことゆえさぞかし首相の力も入っているものと思料されるが米国政府筋から予期せぬ注文が付いた。
その内容は端的に言えば「中韓など周辺国をあまり刺激しないように」ということだ。
現在首相サイドは「戦後70年談話」を準備中だが今回の米国議会演説はその予告編になるハズだ。
その米国議会での演説内容でこんな注文が付くとはまさに機先を制せられた格好だ。
国内では、あるいは周辺諸国には強気な首相だが米国からの要請とあればちょっと勝手が違うだろう。
辺野古問題についても県民感情への配慮をやんわり示唆されている。
首相周辺は今ちょっとした戸惑いの中にあるのだろう。