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グッチーの日本寸評

「わが日本を少しでもいい国、住みたい国にしたい」との思いから日本の政治、経済、世相を自由気ままに評論する。

チルドレン議員の行方を思う

2012年03月11日 | 日記
05年の郵政民営化を争点にした衆院選で時の政権与党・自民党は大躍進、いわゆる小泉チルドレン議員が多数誕生したのだが09年の与野党逆転選挙でその多くが国政の場を去った。
代わりに誕生したのが民主党の小沢チルドレン議員達だった。
時は移り今夏にも衆院選が・・・?
そして今度はその支持率低迷状況から小沢チルドレン議員達が再選危機にさらされている。
小沢元代表が解散総選挙阻止に動いているのも当然の成行きだ。
とにかく当の小沢チルドレン議員は今気が気でない状況だろう。
小沢元代表は彼らを守るためにも消費増税反対を繰り返すだけではなく増税に代わる財源捻出について具体的に言及すべきだ。
一方チルドレン議員にとって重要なことは所属政党との距離を測りつつ自らの立ち位置を明確にすることだろう。
そして政党は(党議拘束を振りかざすのではなく)キチンとした政策で所属議員をホールドする以外に生きる道はないことをあらためて認識しすべきだ。
それぞれ残された時間はあまりないと思う。