異例の暑さに苦しめられた夏もようや最終盤になってきた。来週後半から一気に秋めく予報を期待して
いる。庭の風情にも秋を感じる。しかしなにかもどかしい。
来年もその次もこうした夏が当たり前になってしまうらしい。 それにしては東京電力管内の電力の需
給が危機的状況になったというニュースに接しなかった。我が家も朝の一時を除いて冷房は入れっぱな
しだった。管内の原子力発電はゼロであるにも関わらず。その訳は太陽光発電が大きく貢献している。
一番熱い盛りは自然の力による発電量も最大になる。東日本震災前にはなかったことと受け止めていた
ら、今日のネットニュースに同様な意見が載っていた。
屋根一面に太陽光パネルを敷き詰めたお隣さんはこの暑さを喜んでいたかもしれない。
80歳越への爺さん3人でランチ会をやった。新幹線下のいつもの全室個室の一見料亭風の店。正午か
ら2時間半取り留めもない話で過ごす。中学の同期生4人で随分前から会っていた。この春一人欠けた。
更に一人が最近リンパ腫と診断されその治療に専念していた。余命宣告を受けただけにその経緯を非常
に心配していた。今回はその治療後の様子を聞かせてもらうのが主題だった。治療が功を奏しているよ
うだ。本人の至って元気で家庭菜園の管理を楽しみにしている。いい色に日焼けして3人の中では一番
の肌艶、ああいう宣告は簡単にしないでくれと憤慨していた。
驚いたのは注文を客のスマホからやるシステムになっていた。バーコードを読み取るところから始まる。
こうしたことが3人の中では一番慣れている私が注文作業をすることになってしまった。難しいことは
何もなかった。
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