toboketaG の春夏秋冬 

雑文、雑感、懐古話そして少しだけ自己主張。
土曜日をベースに週1~2回の更新が続けられればと思っています。

別に自慢するほどの物は何もない人生ですが、これだけは・・・・

2011年09月14日 | 介護・医療・健康

タイトルどおりの人生ですが、ひとつだけ自分の生き様を書いてみます。

医療現場に近いところに仕事を移した27年前、それまで献血なんてしたこともない私が、血液の尊さ、あわせてその怖さを心底より感じました。 それ以来年2回をベースで続けてきた献血が51回に到達しました。 当初の数回は200mlでしたがその後は400mlになったので、相当な量を献血したことになります。 最高で年4回は献血可能なようです。フルにやればこの2倍はできた計算になりますが、さすがにそこまでオタクではありませんでした。

比較的簡単に、気負うことなく社会貢献ができたと思っています。

もっとも私なりの打算もあったことは事実。

一つは、献血をすると希望すれば血液検査をしてくれる。私のような晩酌習慣と縁が切れない毎日を繰り返していると、当然肝臓の数値が気になるものです。 GOTやGPTの値を年2~3回チェックして酒量を決める生活を27年間してきたわけです。 おかげでこの間何の異常もなく酒を楽しめたのは有難かった。

二つには、医学的な裏づけがあるわけではないのですが、私なりに身体にとって良いことだと信じていること。 それは、

血液を400ml抜いてしまうということは、からだの造血細胞(脊髄にあるようですが)を刺激してその細胞を活性化させるはずだという信仰です。血液の新陳代謝も促進されるだろうという信仰です。 これまたこの効用か27年間元気で過ごせたことはこれまた有難い。

三つ目は、癌から遠ざかっているのではないかという思いです。 癌の治療法のひとつに瀉血治療というのがあると聞いています。 すなわち正常細胞よりも増殖のためにエネルギーが必要であろう癌細胞を兵糧攻めにしてしまう、具体的には患部に行く血液を正常細胞が壊死しない程度に止めてしまう治療のようです。 まったく私の勝手なんですが、血を抜くことはこれに近い効果があるのではないかという思い込みです。

そんな屁理屈をつけながらも、50回献血記念にボヘミヤガラスの小さなグラスと感謝状をいただきました。 学生時代から表彰状や感謝状の類にはまったく縁のない人間ですので、この表彰状は私にとり生涯唯一の貴重なものになりそうです。額に入れて玄関に飾り、日々横目で見ながら出勤しています。

 

 

紙の記録から磁気カードになりました。

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自慢っぽくて恐縮ですが、献血の記録です。 あまり自慢するものがないので、これくらいは許されるかな? 制限 年齢まであと1回は献血できるので、 生涯52回のささやかな最後の社会貢献をしてこの記録に幕を引くことにします。

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