梛(ナギ)の葉。
民謡の南部牛追い唄で「今度来るときゃ 持って来てたもれ 奥の深山の梛の葉を」と唄われている梛の葉。子を付けると椰子(ヤシ)になってしまう。
梛は凪に通じるということで海の安全のお守りになっていて 転じて家内安全無病息災のお守りにもなっている。
あまり見ることがなく これが梛だとは知らなかった。
葉脈に特徴があって一般の木の葉と違っていて葉脈が元から平行になっている。
横に千切れ難いので離婚予防にも効果があるのだそうだ。
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葉の裏側
槙科の常緑高木 樹皮は染料や皮のなめしに使われた と辞書にある。
草木染めに使ったらどんな色になるのだろう。興味がある。