木工旋盤 専科・Woodturning・ウッドターニング・EBONY BLOG

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2008年08月08日 | 木工旋盤
手間や材料は掛かるけど それほど難しくはなさそうなのでトルネード・セグメントに手を出してみました。
何時ものように行き当たりばったりの成り行き任せでは出来そうにありませんので簡単な原寸割り付け図面を作り準備完了です。
20年近く使っているガタの来ているスライドソーの調整が出来るかどうかが成否の鍵のようです。
 最初なので四方目地は先送りにして単純で簡単そうなのから始めます。
 底まで入れると9段ですがチャック代兼用の底と一番上は一枚板ですので実質は7段になります。
 見掛けの寸法が同じになるように厚みを変えてありますが削り方によっては計算通りにはならないでしょう。



ゴム輪を作ってドーナッツ作り。

 きへんさんの「家族じゅうで手伝って貰いました。」の意味がよく解りました。
家族が当てに出来ない時はどうするのか?考えないとなりません。
 径が120ミリほどで小さいので一度に円にしましたが 大きい場合は半円づつ貼って微調整して円にするのが良いようです。その場合は半円部分に接着剤を付けずに細い丸棒を挟んで角度の狂いを逃がすように張り付けます。この方が少々の角度の狂いを修正出来ます。
 アメリカのサイトでは もっとずーっと大きいのが多いですが 直径の二乗・三乗に比例して材料や手間が多く要りますので大変です。
 それに 実用的にはこの位のほうが使い勝手が良いのではと思いました。

 芯がずれないように頭と道具を使って慎重に積み重ねることが必要です。


 とっても面倒そうなセグメントはここを参照してください。
サイレントで英語ではないのでハンデがありませんね(笑)