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空をみながら

 地球規模、宇宙規模で考える。死角のない視野の獲得。憲法9条を守ろう。平和のための最高の武器だと思う。

「正義のミカタ」どうしても戦争はいけないという決意はまったくない。

2018年12月22日 14時38分58秒 | 思考試行

土曜日、年末とあって、「正義のミカタ」は、3時間の特番であった。どの国が一番危険かということで、専門家が国際情勢を語る。

安倍政権に対しても、辛口の評価をするし、情報そのものがあまりマスコミにでないことが、よく出てくるので、土曜日には、必ずといってよいほど見ている。

今日の特番では、なるほど、情勢としては、よくわかるし、地球上はたいへんなことになっているのだなという印象をもった。

そして、結論的には、日本は自前の防衛ができなければダメだ、憲法9条はかえるべきだということで、「満場一致」の雰囲気であった。

共産党の政治家がでていたら、まったく、話にならないとして、コケにされるだろうと思われる。番組そのものが、娯楽番組仕様なので、激論を交わす番組ではないが、内容的には結構説得力があるのではないかと思われた。

ただ、戦争は絶対にしないという、決意であるとか、戦争はいけない、という雰囲気がまったくないことに、危機感を持つ。戦争してもいい、という雰囲気なのである。

先の大戦で、どれだけ悲惨なことがあったか、今もなお、世界の紛争地域などの悲惨な状態があることについて、まったく語られない。他人事なのである。

自分や家族は戦争にいくことがない。戦争がいかに悲惨な状況を作り出しているのか、日本がどんな状況だったか、なんにも知らずに、戦争も辞さずの雰囲気なのである。人類は、これでは存続できないのではないか。戦争しないために、という視点は絶対に必要である。