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空をみながら

 地球規模、宇宙規模で考える。死角のない視野の獲得。憲法9条を守ろう。平和のための最高の武器だと思う。

科学技術の進歩・・・中国の躍進

2018年12月16日 17時41分52秒 | 思考試行

中国のすごい進歩ぶりが、テレビで紹介され始めた。電子決済で、売買やサービスがやりとりされる。しかも、なお豊富な資本投下で、研究費も潤沢である。進歩発展する条件が揃っている。

日本の状況はどうだろうか。研究費は切り詰められ、研究者として生活さえままならないという。これで、まっとうな研究ができるというのか。

日本の為政者、官僚がウカウカしているうちに、こういう体たらくになってしまった。研究の生産性などと、馬鹿なことを言っているうちに、もはや、手遅れとでも言うべき状態である。

5G時代をまじかに控えて、もはや日本が、世界に誇りをもって、科学技術の能力を示し、今までのように、優位に立つことができるとは、とても思えない。それどころか、もはや、追いつけないという、なんとも情けない状態になってしまった。今後どうなっていくのか。中国の現状は、いろいろ問題があったには違いないが、それらを乗り越えて、圧倒的な力量を示し始めた。

一方では、中国の権力者は、体制維持のために、猛烈な監視社会を築きあげている。そこには、権力者の庶民に対する不信感と管理対象としての視線を感じるが、はたして、人々の幸福を本当に考えているか、人々を権力者の道具として考えているか、家畜のような存在なのか、くいものなのか、このあたりが問題である。

政敵に対して、どう対処するのか、異なる意見にどうするのか、粛清したり、抹殺したりしていないか、要するに、人間社会がいかにあるべきだろうかについて、どうしていくのかが問題である。すべてを明らかにできるかどうか、どのように、解決していくのか、この課題がなしとげられなくてはならない。