安倍政権の滅茶苦茶ぶりは、随所にでてきた。官僚組織から人事権をとりあげて、締めつけ、自分の言うとおりに動かす、反抗すれば、左遷する。憲法解釈を変え、国民弾圧の道具を次々と成立させ、議論なしの強行採決を連発する。森友・加計問題では、政治の私物化もやってのけた。
こんな安倍政治に民進党の前原氏は、彼は、民進党を丸ごと、小池氏に身売りした。小池氏は、選別を始めた。彼女の本質がいよいよ明らかとなってきた。安倍が退陣したとしても、小池百合子氏では、なんの解決にもならない。それこそ、憲法改悪がますます現実化することとなった。
前原氏も、リベラルではない。彼も、小池氏の選別に同意している。同類である。リベラル切りに賛成している可能性もある。
維新も然り、で三都物語などと、耳障りの良さそうなことを言うが、ここも憲法改悪で一致している。
平和国家日本は、いよいよ怪しい状態に引きずり込まれようとしている。これに反対する勢力は、共産党、社民党、市民の組織、などがある。民進党をはずれ、希望の党から外された連中が合流するかどうかであるが、共産党とは、一緒にやれないなどという可能性もある。
そんな組織と関係なくとも、日本が戦争に巻き込まれないように、国民が、平和の意思をもって、選挙権を行使することが、重要な平和を守る道となってきている。
自公・希望・維新などに、議席を与えなければ、憲法改悪はできない。平和をまもり、民主主義を守るために、今度の選挙は、いままでにまして、重要になってきた。
発端は、安倍首相のご都合解散であったが、ここへきて、平和を守り、民主主義を守れるかどうかの重要な選挙となってきた。