維新の政見放送を聞いていて、事態をあっさりと捉えているなという感じを受けた。どうしても平和でなければなどとは考えていない。だから、政見放送で、声高に憲法9条がどうのこうのなんて言わない。しかし、報道では、明らかな改憲勢力であると言われている。
今度の選挙で、自民党、希望の党、とあわせて維新が議席をとれたとなれば、完全に、改憲を打ち出してくるだろう。北朝鮮の挑発は、まことにタイミングよく、日本の戦争のできる国にする絶好の機会とみていることだろう。
身を切る改革、教育費の無償化をいい、議員定数の削減、報酬カットをヤイヤイ言っている。このお金を被災地へ送っているそうだ。これは、全議員がやればいいのではないか。政党助成金を受け取っていない政党もあるのだから、政党助成金はやめて、これも全額被災地へ送ればいいのではないだろうか。
世界から核兵器をなくし、廃絶しようとする世界の動きにたいして、核保有国は、平然と無視している。日本もこれに同調している。目先の経済のあれこれで、焦点をそらして、肝心のことをロクに議論もしないで、議席をとれば、本音を出してくる。
こんなことで、いいのだろうか。