すべてを金に変えて、浪費する。残ったものは何もない。それでよしという人間がいると、他のなんとか、まだ見ぬ子孫に対して、よかれと思うようにしようとする者との価値観は、対立の上、結局は法律など持ち出されて、現金を要求する側が勝ったりする。配分だけのことだから、当然正論とされるのである。
経過をみれば、現金を要求するような者は、現在の資産がどのような経過で形成されてきたか。どのような努力があって、現在につながっているかについては、全く関心がない。
今、いくらになるのかだけが関心事である。得た金は自由に使える。ゴルフに新車に、別途の娯楽、リフォーム費用だったりするだろう。
後代のものに、つなげる意思などない。現在の家族のことのみである。
こういう連中との付き合いはどうするのだろうか。敬遠するのが正解だと思う。こちらの思いは通じることなく、自分の都合ばかりを持ち出してくる相手である。そんな者とはつきあう方が馬鹿をみる。
よく相手を見極め、行動を決めていくことにする。