都合の悪いことを隠し、はなしをグズグズにするために、解散したといわれたり、野党が選挙準備のできないところを狙ったというはなしがあったり、内閣総理大臣がいつでも解散できるのは、おかしいというはなしがでてきたり、戦争をしたいのか、したくないのかの選択肢がまともに示されたり、そして、連合の支持をとりつけたい勢力は、少し曖昧さを残しているが、まあ今のところは仕方ないとして、大きく2極に別れた。
戦争推進派と反対派の2極となった。
日本国民が本当に平和を守ろうとしているのか、さほど、そのことを重要と考えないのか、今回の選挙ではっきりする。戦争もよしと考えるのは、儲けのタネを必死に探す連中だったり、独立国日本をと思う連中なのだが、思えば、戦争をしない憲法を押し付けられた国こそ、世界のリーダーにふさわしい国となれる資格をもつのである。
戦争を仕掛けることを、脅しあったり、戦力を誇示したりする連中に、人類の行く末を任せられるだろうか。今は、ともかく、こんな連中が世界のリーダーなんてチャンチャラおかしい。
というわけで、今回の選挙は、どちらへ転ぶのか、まことに、たいへんな選挙になった。