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空をみながら

 地球規模、宇宙規模で考える。死角のない視野の獲得。憲法9条を守ろう。平和のための最高の武器だと思う。

自分できめること

2014年12月13日 09時16分31秒 | 思考試行

自分の意志で決めたことは、行動できるし、たとえそのことで、困難にあったとしても、悔いはない。

自分の意志とはいえないような、他者からの影響で、その意志に従っているにも関わらず、自分で決めたように錯覚している場合もある。

後者の人は、意思決定の条件が、宗教であったり、カリスマであったり、そこには危うさがある。

人間は、社会的な生き物であって、他者からの影響なしに生きることは不可能であるが、それでも、自身の考えを獲得しないと、本当に人生を味わうことはできないのではないかと思う。だが、明らかにそういう人々は、大勢いる。

選挙に際して、本当に、自身の考えを貫いてほしいものだが、それで、自民の圧勝に終わるとすれば、世の中は、これから様変わりをしていく。

いよいよ、民衆の側から見て、不利益なことが続くだろう。それは、経済的のみならず、政治の方向が富裕層からのものであり、民衆はその踏みつけにされる材料にすぎないからである。

なんか報道とは違う結果になってほしいと思うのだが、最終的には、致し方のないことで、困難にあう時節には会うしかないないのだろう。


あまりにひどい身勝手さ

2014年12月12日 08時43分01秒 | 思考試行

学歴高く、育ちがよくて、金持ちで、弁舌さわやか、・・・いかにも、やり手で、文句なしのエリートである。自民党の候補者には、高卒なんていない感じだ。

いかにも、財界ともつながりがあって、時の支配者連中の覚えもめでたいだろう。

そこへくると、共産党は、言わば、庶民が立候補している。戦争の危険、非正規雇用のこと、賃金があがったというが、実質賃金は低下している事実。生活の実態をよく知っている人々。

政見放送をみると、安部首相の政見放送と、真逆である。名目賃金が上がったといっても、実質賃金は低下しているという。集団的自衛権の危険性を指摘し、原発再稼働には、反対である。

その視野の先には、共生の姿勢がみえる。

誰かを支配しようとするモノと、お互いが助け合おうとする勢力の対比が可能だろう。

自民党の姿勢は、よくよくみれば、自分達は絶対にいかない戦争へいけるようにしたいのだし、名目も実質も儲ける手段をいれてきているし、全体として、まことにひどい身勝手さといえる。


ホントに多数?

2014年12月11日 11時36分46秒 | 思考試行

100人の人間がいて、その内、40人が関心なしということで、後の60人が、投票行動に参加するつもりの人々だったとする。

ふたをあければ、投票率は、30%だったとすると、18人が参加したこととなる。小選挙区で、一位が60%ジャク、二位が40%チョイ、得票したとすると、11人が一位に投票、7人が二位ということになる。

全体としては、11人の意見で、100人の意志動向が決まってしまうことになる。

低投票率は、おかしな結果になることは明確である。投票率が高ければ、民意の反映ということもいえるが、そうでなければ、制度事態が信頼のおけるものではないことになる。

大勢の人間が、お互いどうやってくらしていくのかを考えたとき、なるべく多数の民意を反映したものにすることを考えるべきだが、自らの価値観、信条を他者に押し付けようとする連中は、自分が権力を握るために、都合のいい制度を選ぶ、権力に都合のいい政策をうってくる。

制度もそうである。小選挙区制は、民意の反映をしないことを狙っている。本当に論議をつくして、いい方向をみつけようとは考えない制度である。

今回の選挙でも、多数をしめれば、権力の行使に都合のいいような、仕組みをつくり出してくる。選挙の争点にはせず、結果的に多数をとってしまえばそうするつもりだ。

このまま、自民が圧勝ということになれば、必ず、その方向へ行く、この流れを日本国民は、どうするつもりだろうか。


多数をとれば・・・

2014年12月10日 11時15分21秒 | 思考試行

公約の片隅に、チョっコと書いておいて、公約していました、という場合もあるし、問題にしないままに経済問題や、暮らしの問題の一部をとりあげながら、大きな問題は、話題にせずにいて、議席の多数をとれば、あとは、やりたい放題をやっていく。

まるで、サギ師のようなやり方だが、自民党はそういうことを平気でやる。極めて、おそるべき状況になってきた。自民党有利とされる流れがかわらない。国民の総意がそうであれば致し方ないのであるが、もしかそうでないなら、というのは、戦争反対であったり、原発再稼働はやめたほうがいいとか、そういう意見がほとんどであったとしたら、このままの流れは、非常に危険である。

そこで、政治的に無関心だといわれる人々の動向が注目されるのである。数的に、半分近くになるという。これらの人々が自覚的に、意見を選挙行動につなげるならば、状況は一変する可能性もある。本当に戦争へ突き進んでもいいと思っているのだろうか。止められるものなら、止めようと考えるのは当然ではないだろうか。

ただ、人間社会は、実はまだそれほど進歩していなくて、これからのものであるかもしれない。良心的部分が、不公平な扱いをうけ、サギ師グループが悪辣な手口で、成果をむさぼる構造が、しばらく続くことになるのかもしれない。もっと、とことん国益やら、民族やら、宗教、その他セクト的な考え方に固執して、戦争しなくては気がすまないのだろうか。


警察官の態度が変わった!

2014年12月09日 19時34分45秒 | 思考試行

高圧的な言い方。秘密保護法の発効、あるいは、自民党の圧勝の予測をみてのことかもしれない。

権力の側が有利とみて、国民をバカにし始めたのかもしれない。

安保闘争の華やかなりし頃、ひょっとしたら、世の中が変わるかもしれないと、思った頃、警察官は小さくなっていた。極めて親切であった。

力関係の世の中である。自分達の側が強くなるとみるや、治安を守るという口実のもと、いよいよそのホンネを出してきたのかもしれない。

14日をまたずに、動き始めたのだろうか。なにもかも、ひっくりかえるかもしれない。

長く続いた平和も徐々に、おわりをつげ、教育の中味がかわり、格差拡大が顕著となり、貧富の階級固定化となって、これで、国民忍従の時代の到来となるかもしれない。

それでも、選挙まで、まだ日がある。無党派層が、どう動くかにかかっている。ごまかしが通ってしまうのか。それとも。


戦争のできる国へまっしぐらか

2014年12月09日 09時26分53秒 | 思考試行

戦争を絶対にしないという国が、憲法を変えて、場合によっては、戦争もやる。というのは、ものすごい変化である。

各紙の世論調査は、自民党が議席の三分の二をこえるかもしれないと言っている。憲法改悪の発議ができるのである。

憲法を変えて、一人前の国になりたい、という願いは、議員の間では、多数を占めている。本来、大きな争点であるはずが、まったく表面にでてこない。というか出さない。

経済がどうのこうの、という小さい話になっている。

議席で条件さえ満たせば、そういえば、憲法を変えることもできるな、という話である。今回の選挙はとうとうそういう状況になってしまった。

だれもが、戦争を望むはずがない、と思っていても、事態はチャクチャクと進んでいる。もはや、この道は、引き返すことができないのかもしれない。

国民は、本当にそのことを理解しているだろうか。想像しているだろうか。今度の選挙は分水嶺となりつつある。


状況を変えるには選挙に行こう

2014年12月08日 12時27分44秒 | 思考試行

どうしようもない、と考えていても、選挙に行くことで、状況が変わるかもしれない。積み重ねである。、富裕者といえども一票しかない。貧困層は、今こそ権利を行使して、堂々と、自分の利益を代表している政党に、一票を投ずる、その積み重ねで、事態が変わる可能性が大いにある。

この選挙制度自体が、歴史的には簡単にできたわけではない。最初は、富裕層にのみ選挙権があった。貧困層に権利をもたせることに、支配者は恐れをもっていたのである。

その後も政治に無関心であるように仕向ける動きのなかで、民衆は、自分の意見を持てない風潮があった。様々な工作、デマ、があり、何が正しいのか、わからない事態もあった。

だが、今や、非正規雇用がこれだけ蔓延し、差別が拡大するなかで、政治の果たす役割の大きさがいかに大きいかが示されてきた。いまこそ、庶民の底力を示すときである。せっかくの機会である。投票にでかけて、その意志を示そう。

宝くじよりも、遥かに現実的である。正論が反映されるように行こう。教祖に動員された烏合の集に負けてはいられない。しっかりと冒険しようではないか。冒険とは、自分の意志固めである。それを実行することである。

 


状況を変えるには選挙に行こう

2014年12月08日 12時27分44秒 | 思考試行

どうしようもない、と考えていても、選挙に行くことで、状況が変わるかもしれない。積み重ねである。、富裕者といえども一票しかない。貧困層は、今こそ権利を行使して、堂々と、自分の利益を代表している政党に、一票を投ずる、その積み重ねで、事態が変わる可能性が大いにある。

この選挙制度自体が、歴史的には簡単にできたわけではない。最初は、富裕層にのみ選挙権があった。貧困層に権利をもたせることに、支配者は恐れをもっていたのである。

その後も政治に無関心であるように仕向ける動きのなかで、民衆は、自分の意見を持てない風潮があった。様々な工作、デマ、があり、何が正しいのか、わからない事態もあった。

だが、今や、非正規雇用がこれだけ蔓延し、差別が拡大するなかで、政治の果たす役割の大きさがいかに大きいかが示されてきた。いまこそ、庶民の底力を示すときである。せっかくの機会である。投票にでかけて、その意志を示そう。

宝くじよりも、遥かに現実的である。正論が反映されるように行こう。教祖に動員された烏合の集に負けてはいられない。しっかりと冒険しようではないか。冒険とは、自分の意志固めである。それを実行することである。

 


非正規雇用をなくすためには、まず選挙へ行こう

2014年12月07日 10時42分04秒 | 思考試行

労働問題は、要するに「力関係」である。人を雇う側は、なるべく安く、長時間働いてくれればいいし、指示どおり、あるいは、それ以上に仕事をしてくれたらいい。

労働者の側は、賃金は高いほどいいし、労働時間は短く、いろんな趣味や、家族との団欒などで、人生を楽しみたいのである。

どうしても、労使関係は、ぶつかる関係であり、歴史は、血みどろの闘いを記録している。日本の場合、今の、いや、もう少し前の一億総中流といわれた時代は、敗戦後、外国から与えられた、民主主義、労働法のおかげで、イッチョマエの労働環境を手に入れることができたのだった。

共産党の力もあったし、支配層とウラでは結託してきた匂いのある社会党など、表面的には、相当な、「階級的」なせめぎあいがあり、春闘やストライキなど、年中行事があって、労働環境は相当によかった面もあったのである。

ところが、郵政選挙という口実で、小泉首相が政権につくと、郵政が争点であったにもかかわらず、それより、デカイ問題を持ち込んできた。労働法の改悪である。それまで、非合法だった口入れ業を導入し、派遣業法を成立させて、非正規雇用への道を開いたのである。

その後の展開は、雇用者側の力が大きくなり、正社員はますます減り、労働者の力は、見る影もない。まさに資本のいうとおり、なすがままである。真面目な人は、非正規雇用に追い込まれたのは、自分のせいだと考えたりする。

単純に、欲深の連中のせいなのだが、それを自分の問題としてとらえようとする。ここから、どうやって、力関係を逆転していくのかは、その第一歩は、まず、今度の選挙である。

ここで、今、困難な状況にある人々が、自分の一票なんか、と考えずに、行動に出た時に、事態は変わる。まずは、それを実行しなければ事態は変わらない。


室井佑月さんに賛成

2014年12月06日 15時13分38秒 | 思考試行

彼女の言うとおりである。思っているとおりのことを言ってくれている。では、それが世論の大多数だろうか。そうではないのだろうか。なにしろ300議席の予想がでている。新聞各紙がそうである。

こういう予測は、概ね当たってしまう感じがする。こうなると、今度の選挙は、まさに、無党派層、無関心派の動向にかかっている。

室井さんの言うことが、耳にとどけばいいのだが、彼らは、どうするのだろう。

なんだか怪しい、コンピュータの音声で、アンケートがきた。選挙へ行くかどうか。それと、候補者名を言って、どちらへ入れるかときた。こんなのは、始めてである。一人ひとりの投票行動を把握しようとしている。

これらは、秘密保護法にも関係するのではなかろうか。個別の支持動向を調べて、いざというときの参考にするつもりかもしれない。

こんどの選挙は、けっこう重要である。国の方向を、それも、重大な分水嶺になるかもしれない。争点を隠し、経済問題に目を向けようとする政権の姿勢が、その狙いを隠している。


無党派層こそ社会を作る主人公

2014年12月05日 17時44分34秒 | 思考試行

自民党が、300議席をとれば、おそらく本音をどんどん出してくるだろう。憲法9条の改悪、原発の推進、社会保障の切り下げ、富裕層の一層の優遇、弱者切り捨て、格差拡大、公共サービスの切り捨て、・・・庶民には暮らしにくい世の中になっていくことだろう。

紙幣を刷りまくって、何かがよくなるとも思えない。本当に弱者の側にたつ政策が展開されなければ、ますます、格差が拡大することとなる。

戦争できる国となって、アメリカと同じように、世界に行くということになれば、これほど馬鹿げたことはない。それが、実際のことになるとすれば、国内の治安にも影響する。そうなれば、秘密保護法の運用で、なんとも鬱陶しい世の中の到来という道筋がみえてくる。

どうしても、この流れは変わらないのだろうか。

無党派層の存在が、問われている。彼らがどう考えるかである。流行のようなものがなければ、彼らは動かないとされる。寝ていてほしい。これが、与党のホンネだろう。

無党派層が、目覚めるかどうかである。世の中、変化する。無党派層が、これほど注目される時代もない。政治的無関心が、どんな世の中を招来するか。無党派層こそが、世の中を作るのである。

 


えらいこっちゃ!自民300超?

2014年12月04日 12時05分58秒 | 思考試行

朝日トップで、予測議席数を出している。なんと自民党は300議席をこえる勢いだという。与党全体では、憲法「改正」の発議ができる三分の二に到達するという。

国民投票の関係法律もできていることだし、外堀は埋められている。いよいよ安部首相の思惑実現にむけて、本格的に長期戦略が始動するだろうし、これは形になるかもしれない。

そうなると、これからの日本の行く先は、富裕層のための政治が続き、ごまかしが続き、そして、戦争をする国となり、格差は拡大し、貧乏人はますますバカにされ、コケにされることとなる。

当面の経済のことを、争点といいながら、やりたいことをなんでもやるという政治姿勢だから、言っていることを、そのまま受け止めていると大変なことになるだろう。

公示になって、投票日までの時日は、極めて短い。恐らく、この予想通りになるとすれば、大変なことの始まりとなる。なんとかならんものだろうか。有権者は、どこまで、騙され続けるのか、それとも無関心のまま、流れにさからわず、戦場でもどこでも行く覚悟のようだ。

一票の重みの力を知らずに、その権利を行使せずに、低投票率のなかで、多数をしめたとホコル連中の思いのままにさせてしまうのをなんとも思わないで、戦場へ行ってもいいなどと考えているのだ。

 


相手の準備をみての闘い

2014年12月03日 17時28分17秒 | 思考試行

自民党の野党時代は、そのイヤラシさが目立った。民主党への協力は一切せず、何もさせないという徹底ぶりであった。

特に、衆参ネジレ状態になってからは、極端であった。政治には、ホントに期待が持てなくなった。それは、自民党が、徹底的に意地悪をし、ありとあらゆる妨害するなど、まさに「悪かったから」である。民主党には、本当に気の毒であった。

それが、自民が多数を占めてしまった今、野党の準備が整わないのを見越して、解散した。解散の理由は、まさに、今は有利という考え方と、権力の長期化をねらったものである。

これで、自民党が勝てば、いよいよ憲法9条に手を付け、庶民の側ではなく、富裕層優遇のむき出し差別政策をうってくるだろう。戦争のできる国にして、武器産業も盛んにするだろう。

忙しい時期を迎えて、投票率も低くなりそうだという。これも彼等の計算のうちらしい。いやらしい自民党政治が、まだ続くのかと思えば、気分がよくないが、かれらを勝たせたとしたら、それも国民の意志であり、致し方ない。それが、民度ということになる。


まっとうな暮らしを

2014年12月02日 09時33分54秒 | 思考試行

これは、弱者にむけての言葉ではない。富裕層に向けて言っている。彼等の暮らしぶりは、真っ当とは言えない。

飢えた子供達や、難民がいるというのに、その暮らしぶりはなんだ、といいたい。贅沢の限りを尽くし、それでもまだ、もっともっとと欲望をつのらせる。

彼らは、大いに寄付をすべきだ。弱者に目を向けるべきだ。さすれば、やるべきことはいくらでもある。やれることは、たくさんある。それができる幸運を持っている。

にもかかわらず、それをしようとはしない。なお、弱者からむしりとろうとする。それは、弱者にとって、困るだけではない。まわりまわって、富裕層へも、この害悪が回っていく。

その解決は、分配にもっとこころを配るべきである。テロだって、さまざまな紛争でも、その遠因には、必ず、経済問題がある。人類の勝ち取った成果をきちんと、賢く分配すれば、これらの大半の問題は解決する。

富裕層のみなさんは、もっと、まっとうな暮らしということを考えてほしい。


持続でいいではないか

2014年12月01日 09時10分35秒 | 思考試行

成長、成長・・・といっても、そこには限度というものがある。伸びしろの多い時代、場所、環境によっては、成長すべきだが、ある程度の水準に達した場合、あとは、安定的に持続すればいい。

そこには、焦りもないし、無理な努力も必要ではない。それで、なんの問題もない。むしろ、もっともっとの欲望がさまざまな副作用を招来する。

前向きなのは、経済的な分野だけではなく、文化的な方面であったり、さまざま溢れる儲からない課題にとりくむことだったりでいいではないか。

ビジネスの世界では、成長しなければ生き残れないということになっているようだが、急速な成長はどこか無理がある。安定的に着実な前進をすることには、無理がないように思う。

なにをやるにも、やる気が必要であるが、ふりしぼってやる気を出して、頑張るのは、もうやめたほうがいいと思う。自然体で行こう。楽しみながら、味わいながら、人生を生きていくことにしよう。