糖尿病と宣告されたものの、炭水化物制限で、正常値にもどり、薬も飲まなくていいようになった。炭水化物が、人間にとって、いい食べ物ではない、という説に従ったわけである。
人類の食料についての、認識の枠組みを変えてしまう話だから、家内の反発は凄かったが、「炭水化物は人類を滅ぼす」の夏井ドクターの本によって、小生の意思は変わらなかった。
その後、HbA1cの値は、5.4と正常値を保っている。体重も、少し増えたものの、ピーク時と比べて、12kgほど減少している。
だが、一方では、18年前にやった心筋梗塞の同じ血管のところが90%つまり、さらに冠状動脈の片方が、ほぼつまりかけ、突如頭が真っ白になり、へたりこんだ。
完全につまったら、確実に死亡だと医師はいった。確かに、あの時は気分は最悪であり、あれが、死ぬ直前の感覚だろうと今でも思う。
18年前の発作以来、病院にはかかさずいき、経過の観察を受けていたのだが、病変は進行していたのである。
たしかに、医学のおかげで、延命したのは確かであるが、それが、正しかったのかどうか、今後の小生の生き方にかかっている。せっかく、もらった命である。心して、懸命に生きていくことにする。
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