学歴高く、育ちがよくて、金持ちで、弁舌さわやか、・・・いかにも、やり手で、文句なしのエリートである。自民党の候補者には、高卒なんていない感じだ。
いかにも、財界ともつながりがあって、時の支配者連中の覚えもめでたいだろう。
そこへくると、共産党は、言わば、庶民が立候補している。戦争の危険、非正規雇用のこと、賃金があがったというが、実質賃金は低下している事実。生活の実態をよく知っている人々。
政見放送をみると、安部首相の政見放送と、真逆である。名目賃金が上がったといっても、実質賃金は低下しているという。集団的自衛権の危険性を指摘し、原発再稼働には、反対である。
その視野の先には、共生の姿勢がみえる。
誰かを支配しようとするモノと、お互いが助け合おうとする勢力の対比が可能だろう。
自民党の姿勢は、よくよくみれば、自分達は絶対にいかない戦争へいけるようにしたいのだし、名目も実質も儲ける手段をいれてきているし、全体として、まことにひどい身勝手さといえる。