空をみながら

 地球規模、宇宙規模で考える。死角のない視野の獲得。憲法9条を守ろう。平和のための最高の武器だと思う。

果てしない道に見えていたが

2014年07月25日 08時00分35秒 | 思考試行

高齢者といわれるような年齢になって、ようやく、ものごとの理解ができるようになってきたと思ったら、はやくも、終着地点がみえてきた。

若い頃は、果てしない道が続いているようにみえていたのが、予測がつき、ものごとは、ほぼ、予測通りに進んでいくように見える。

それでも介護をする身であれば、完全フリーではないから、その条件のなかで、生活をしているわけで、遠くの、弟妹たちとも違う生活を送っている。

彼らは、とりあえず、目先の介護のことは、関心をもつ必要もないし、我関せずに終始している。それを、特段非難するつもりもないが、自己中心の人間性の本質をみせつけられて、時に、空しく感じる。

相互の思いやりにかけ、自分のことばかりを考えている同士というのは、まことに寂しいかぎりである。弟妹の家庭は、それぞれ独自の路線を走っていて、それほど、劣悪とはいえないけれども、それでも、昔の時代とは違って、失われたものが多いような、貧しさを感じる。

さて、ここから、どう、豊かな人生にしていくのか。元気な老人として、やるべきことを、やれるところを実践していく必要があるようだ。