在中国の店舗が壊されたり、燃やされたり、具体的に、大きな被害を被ったのだが、その後の顛末がどうなったのか、知らない。あれだけのことがあっても、賠償要求をしなかったのだろうか。
日本に原因があるのだから、中国政府にはなんの責任もないとでも言っているのだろうか、また、暴れた人間についても、逮捕されたり、損害賠償責任を負わせたのだろうか。
曖昧に、ウヤムヤになっているような印象である。新聞報道は、時系列できちんと報道していたのだろうか。政府広報で、事件をまとめるような、何らかの見解をだしたのだろうか。
最近、西宮選出の兵庫県県会議員の政治活動費が問題になって、きちんとした説明もできず、号泣した議員がいたが、あの場では、何の説明もできずじまいだったが、いままでの説明できなかった分の返却、議員辞職と、一応顛末がわかるおさまりになった。
しかし、政務活動費のような問題は、実は、あちこちに問題があって、明らかにされていないことがおおくあり、いい加減なことがされていることが透けてみえる。
権力をもち、自分の意思で好き放題にできるとすれば、庶民からみれば、とんでもないご都合主義が結構まかり通っているのだろう。こうしたことが、明るみにでないことが、人間社会の進展を妨げる暗部となっている。