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空をみながら

 地球規模、宇宙規模で考える。死角のない視野の獲得。憲法9条を守ろう。平和のための最高の武器だと思う。

新しい境地を

2014年07月05日 08時45分26秒 | 思考試行

過去をふりかえり、現実に活かす。温故知新となるが、歴史を学ばないと、未来を語る、その知見は危うく、底が浅い感じが否めないものとなる。

だからといって、あまりに歴史にのめり込むのは、深い泥沼にはいるような気がしないでもない。いい加減にしないと、ミイラ取りがミイラになる。

求めるものは、何かといえば、これからの指針であって、過去の解釈などではない。あくまで、今後の問題が本質なのだ。とはいっても、過去の事件が何を意味するか、その本質の理解、把握は必須である。それが、なければ、いい指針はできない。

その指針が適当かどうか。根本的なヌケがないか。慎重なチェックが必要である。それにしても、集団的自衛権が、今後どのような影響を及ぼしてくるか。現実的には、戦争可能という解釈をして、一線を超えると、歯止めがきかず、平和国家としての信頼はなくなり、現実に戦争をすることになれば、歴史の教訓を活かせなかったことになる。

そのことは、人類の新しい境地をめざす展望を遠のかせ、あらたな悲劇の再来を生み出す。わかっていても、避けられない道を歩み始めている。