ついに、憲法9条があっても、戦争出来る国になろうとする動きが現実のものになりつつある。本当にそうなってしまうのだろうか。
戦争とは何か。殺し殺され、罪もない人々がいかほど苦しめられることか。人類にとって、明らかに戦争は無意味であり、単に害を齎すだけのものである。
国家意識、民族意識、宗教等々、いずれも命をやりとりするにふさわしいものではない。命をやり取りしなければならないことなんて、何もない。
人智を殺し合いのための武器開発に注ぎ込み、すでに、地球を何回も滅亡できる核爆弾をもちあって、不信のまなこで、にらみあっている人類の姿は、このままで進むのなら、人類滅亡の行先を明確に示している。
公明党が平和の党云々といいつつ、一定の抵抗ぶりをみせていたが、政教分離、政教一致など、宗教政党の弱みを問題にするかもねと、飯島某氏に攻められたら、いっぺんに腰砕けとなった。何が平和の党か。
国民一人ひとりが、本当にしっかりしなければ、戦争できる国への動きは止まらない。平和のために、どうしていくのか。まだ戦争を回避していく道はある。一人ひとりしっかりしていこうではないか。