空をみながら

 地球規模、宇宙規模で考える。死角のない視野の獲得。憲法9条を守ろう。平和のための最高の武器だと思う。

人間社会の行く末

2014年07月21日 09時05分44秒 | 思考試行

上空を飛ぶ、民間旅客機を撃墜するなど、なんの意味があるのだ。結構、こんな事件が何度も起こっている。武器をもっているから、こういう事件は起こる。

核兵器をもっているから、いつ、事故が起こったとしても、なんの不思議もない。本当には、制御しきれない核をもち、その利用の範囲は広範である。何がどこで、どう起こっても不思議ではない。

そして、国、民族、宗教と争いのタネはつきることなく、自らの権益を広げるべく、暴走している国もある。悪意に満ちて、一昔前の、国際感覚をもって、その悪知恵はとどまるところを知らない。

これらが、ごった煮になって、狭い地球が存在している。見せかけの、鷹揚さ、気持ちの悪い微笑を浮かべて、これらの国の指導者は、動いている。

国際的に、物事の正邪を決める有効な仕組みがない以上、最後は、力関係ということになる。なにが、相手の弱点かをおたがい探り合って、自らの権益を追求する。こういう風潮を一掃することができないのであれば、地球存在そのものが、まことに危ういということになる。