空をみながら

 地球規模、宇宙規模で考える。死角のない視野の獲得。憲法9条を守ろう。平和のための最高の武器だと思う。

体験・・・財布を忘れて

2012年10月06日 08時33分29秒 | 思考試行

家内が、スーパーで支払をしようとして、財布を失くしたことに気付いた。慌ててさがしまくるも、無いものはない。小生の財布から、なんとか支払をすませて帰宅後、行動のチェックをするべく、振り返る。直近の行動としては、食堂での支払いである。

支払後にトイレに行ったことから、店のトイレで忘れたのだろうと思われたが、まずは、身辺の調査である。やるべき仕事が増えて、しかも、確定できない。店の名前は何だった?と家内。

この店は、顧客先への道中にある店だったので、小生は名前を覚えていた。この店に入るのは初めてであったが、入る方向が違っていたので、最初は、気付かなかったのであるが、いつも訪問の際には通ったことがあったので、見覚えがあったのである。最近は、別のルートを通るようになったので、久しぶりであったが、すぐに思い出していた。

ところが、帰宅して、ガレージのシャッターがあかない。電池切れのようだ。予備のものも電池切れ。内側からの、シャッター本体のスイッチでようやく車を車庫にいれる。トラブルは続くものだ。

シャッターをあけるのに、内側の、スイッチの存在を家内は知らなかったし、懐中電灯の置き場所も、知らなかった。さまざまに明らかとなる事実。家の前は、駐車違反指導員の通り道で、車から離れられないので、家内を動かすのだが、なんともはやの実態。

ようやく、家のなかへ入って、さっそくパソコンで、店を検索する。ただちに、家内が電話する。預かっている、の返答。カードの類もあり、さまざまな悩みが、氷解する。本当に、ナクシタモノが出てくると嬉しいものである。

ただちに、受取に行くことにした。家内は明日でも、などと言っている。くたびれ果てている。まだ、風邪気味である、無理もない。店の方の保管の面倒もある。躊躇なくでかける。

往路、交差点で、秋の交通安全運動の警官に、反対車線の、左折する二台の車が、止められた。信号が赤に変わっているのに、左折したらしい。警官達は、そこへ注目しているから、容赦はない。ガックリしている二台目の若者。

慎重の上にも、慎重な運転。お礼のことなど思いながら、店につく。入った途端に、すぐ解ってくれる。そして、当然のごとくに、お礼は必要ないといわれる。滅相もないという調子である。

帰りの、夕焼け雲が、美しい。本当に、すばらしい人達が住んでいる、と思わせてくれる。財布忘れは、家内も小生も初めての体験。家内は、自分だってそうすると、あたりまえの感想のようだが、小生もそうするとは思うが、あたりまえとは思えないホンネの気分がある。捨てたものではない、わが同朋よ!