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空をみながら

 地球規模、宇宙規模で考える。死角のない視野の獲得。憲法9条を守ろう。平和のための最高の武器だと思う。

あさいちの「ほっしゃん。」

2012年06月09日 11時50分13秒 | 思考試行

「カーネーション」でのはまり役「北村」の演技で、花開くの感じである。糸子とのケンカシーンの面白い裏話などが飛び出して、なかなか面白いトークであった。

売れない時代の話が、ネタとなって、今生きている。愛嬌のある顔つきだし、勉強熱心でもあるから、さらなる研鑽をつんで、もっともっと大きなタレントになってほしいものだ。

それには、広範な視野をもって、深い人間性を身につけてほしいものである。それは、誰しもが目指すべき道なのかもしれないが、彼こそ、その可能性を有しているように思う。

感動とは、共感とは、新しい人間関係について、新しい境地を切り開いてほしいと思う。タレントは、生身の人間として、それを体現できる可能性を有する。

過去に、「いじめ」をしてきたことがあったようだが、深刻な自己反省もいるだろう。笑の世界は、よくいわれるように、もっとも難しく深いものがあるのだから、真剣な、真しな努力で、新境地を開拓してほしいと思う。


東電社長の不実な姿勢

2012年06月09日 10時59分20秒 | 思考試行

新聞報道による東電社長のイイグサは、卑怯なニオイを感じざるをえない。政府側がウソをつく必然性はないし、菅政権が、事故対応に真剣であったことは、明らかである。

もとはと言えば、安全対策をきちんとせず、安全対策を言う人々を排除し、金をばらまき、買収して、原発をすすめてきたのである。本来、チェック機能をはたすべき役所は、その力もなく、原発推進の機関であったというのだから、二重三重にゴマカシの態勢がひかれてきたのである。

そして、事故が本当になったときの、東電のあわてぶりは、まことに醜いものであった。それはそうだろう。何の対策もなく、目をつぶり続けてきたのだから、慌てて当然である。事態もつかめず、退避を言い出した。

全面退避ではない、などと言いくるめようとし、あろうことか、真剣に事故に対応してきた菅さんを、逆に貶める発言をしている。とんでもない連中である。だが、考えれば、そんなことを言い出すヤカラであるからこそ、今までの原発対応だったのである。その発言は、今までの、安全対策無視の原発政策の実態を裏付ける証拠ともなる。

これが、支配者の真実の姿である。国民のくらしを、真剣に考えるのではなく、利益構造、支配構造に奉仕するとんでもない連中なのである。その醜い姿を、充分に観察し、学んでおかなくてはならない。