※ネタバレもありますが、もう公開から3週間経っているので…。
(原題:Real Steel)
----これって、今年のラスト・ピクチャー・ショーって
決めていた映画だよね。
だから、ギリギリになって…。
フォーンも一緒に行ったけど、泣けたよね。
「巧い映画だよね。
よどみなく物語が流れていく。
ロングに引いた画の中、トラックが左から右に走っている姿を捉えた
あのオープニングだけでも、
傑作の予感が漂う。
物語は、もうあらかじめ知っていたし…。
かつてはボクシングで鳴らしながらも私生活はグータラ。
恋人との間にできた息子(ダコタ・ゴヨ)とも別れ、
いまはロボット・ボクシングの稼ぎで暮らすチャーリー(ヒュー・ジャックマン)。
恋人が急逝し、真剣争いが起こるも
彼はまったく興味なし。
金のためだけに、ある期間の間、
やむなくその息子を引き取ることになる。
この時点で、もう流れは予想できちゃう。
泣かせのポイント、その第一は、
せっかく結ばれ始めた父と子の絆。
しかし、そこに“別れ”がくるということ」
----そうそう。
で、フォーンが驚いたのは、
昔の、同じくボクシングがキーワードになっていた
『チャンプ』とは違って
この息子というのがしっかりしていて現代っぽいということ」
「そうなんだよね。
なにせ、日本語は知っているし、
ロボットにダンスは教えるし…。
ついにはリング上で、
ロボット格闘技“リアル・スティール”のチャンピオンに戦いを申し込むんじゃう。
その裏に、チャンピオン・サイドによる、
ある汚い画策を持ってくるところなんて、
この映画、
観る側の心のつかみ方がほんとうにうまい」
----あと、いいセリフも多かったよね。
ほら、キャッチコピーにも使われている
『僕のために戦って』とか…。
「あ~。あれも泣けたね。
大人のセリフとしては
『キスだけのために2,000キロ…』とか。
で、キャメラもいい。
チャーリーが女性を見る時、
薬指の指輪の有無を確認するところを
さりげなく入れたりとかね。
でも、やはりこの映画の白眉はクライマックス。
ある人がツイッターで
『ロッキー』と『ザ・ファイター』を引き合いに出しながら
そのラストを示唆していたこともあって、
結果がどうなるかは読めちゃったけど、
それを超える展開があった。
もう、始まってずいぶん経つから言ってもいいと思うけど、
キーとなるのは、シャドーボクシング。
リング状ではATOMが戦っているけど、
そこでは、元ボクサーのチャーリーも戦っている。
そしてそれを仕掛けたのは我が子。
これは自分の息子によって復権を成し遂げた父親のお話。
もう、その設定だけで泣けちゃうよね」
(byえいwithフォーン)
フォーンの一言「ショーン・レヴィ監督『ナイト ミュージアム2』も、父と息子のお話だったのニャ」
※『A.I.』『センチメンタル・ジャーニー』も少し入っていた度
こちらのお花屋さんもよろしく。
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>もう、その設定だけで泣けちゃうよね
基本、父と息子モノは大好きなんですが、
この父と子の距離感を補い、
その間を流れるぎこちなさと垣間見える愛情を、繋ぐかのようなATOMの存在がよかったです。
今年もたくさんのTBでお世話になり、有難うございました。
えいさんも、どうぞ良いお年をお迎えください
またよろしくです♪
王道作品もたまにはいいな♪ではなく、王道作品はやっぱりいいわ♪と思える映画でしたよ。
てな訳で今年もお世話になりました。
来年もまたよろしくお願いします。
さて、突然で申し訳ありませんが、
PGM21氏のブログ『オールマイティにコメンテート』にリンクのある全てのブログに、
以下の文章をコピーで投稿させてもらっています。
PGM21氏は当方に、一方的に批判コメントを投稿しておきながら、
こちらの反論に応じなかったため、リンク先の各ブログ管理者様に、
PGM21氏の言動を知っていただきたいと考えました。
この文章を拡散するにあたり、PGM21氏から許可をいただいています。
くわしくは当方のブログの記事を御覧ください。
↓PGM21氏とのやりとりを記した記事のURLです。
ttp://nearfuture8.blog45.fc2.com/blog-entry-805.html
なお勝手ではありますが、このコメントに対する苦情は、
当方のブログのコメント欄では受けつけません。
御用件があればメールでお願いいたします。
この度は、年末の慌ただしい時期にお騒がせしたことを、
心よりお詫び申し上げます。
冬休みに相応しいファミリー映画の秀作ですね。
普通これだけお約束通りに作ったら、形に嵌って面白くなくなるものですけど、これは見事でした。
ロボットの殴り合いで感動するのも、そこに人間がいるからですね。
また来年もよろしくお願いします。
良いお年を!
今頃、筑前煮で大わらわでは?(笑)
私は、筑前煮作り終えました!
ただ、途中で里芋入れ忘れたことに気がつき
大変でしたが(苦笑)
映画に関係ない話からですみません(汗)
えいさんが、公開されてから3週間も経っての映画の感想って珍しいですね。
私は、この作品は年間のベスト1かも~と思うほど
好きでした♪
観るものの側の心を掴むのが本当に上手い作品
でしたよね^^
今年もお世話になりました!
来年もよろしくお願い致します^^
PS.今年は、無人島シリーズは、なしなんですか?
乳を息子が再生させ、
その姿を嬉しそうに見ている、
もう、号泣でした。
やはり、人の“心”を描いた映画はいい。
今年も、このような映画に
数多く出会いたいなと思いつつ、
今年もよろしくお願いいたします。
TBありがとうございました。
今年もよろしくお願いいたします。
この映画、確かに「王道」なのでしょう。
改めて、王道映画が好きな自分を発見しました。
そんな奴ですが、今年もよろしくお願いいたします。
毎年、見逃した映画を冬休みに観に行くというのが、
ここ数年のパターン。
今年は、この映画ということを早くから決めていました。
というのも、ツイッターで流れてくる絶賛票が
ほんとうに嘘偽りなく感じられたからです。
観てみて分かりました。
こういう映画に、難癖は付けたくない。
自分が励まされました。
再生の映画はほんとうに好きです。
今年もよろしくお願いいたします。