(原題:THE HUNGER GAMES:CATCHING FIRE)
----ずいぶん間があいちゃったね。
忙しいのは分るけど、
そろそろ喋ってくれなくちゃ、
忘れられちゃうよ。
「そうなんだよね。
分っちゃいるんだけど…。
う~ん。どれから話そうかな。
そうだ『ハンガー・ゲーム2』」
----それはまた予想外。
前作は観ているのに、
話してくれていないよね。
「うん。
前作はそれほどでもなかったんで、
今回も最初は観る気がなかったんだけど、
これがやたら評判いいもので…。
話そのものは単純なんだけどね。
いわゆる近未来のディストーピアもの」
----と、言われてもよく分かんないんだけど…。
「それではこの世界の設定を簡単におさらい…。
独裁国家パネム、
そこでは12の地区から選ばれた18歳までの男女ひと組が
最後のひとりになるまでて殺し合う“ハンガー・ゲーム”が開かれている。
前作で勝ち残ったのはカットニス(ジェニファー・ローレンス)と
ピーター(ジョシュ・ハッチャーソン)。
ふたりは、全国民注目のそのゲームを通じて
いつしか“反国家”の象徴に祭り上げられていた」
----そのふたりは実際にも恋人ニャの?
「いやいや、
そうじゃないところがひとつのミソ。
カットニスには恋人がいる。
しかし民衆の前では
あたかもピーターと恋人であるかのように振る舞っているんだ。
生き残るためにね。
ここについては前作を見てもらった方がいいかな」
----ふうん。
ピーターの方はどうニャのよ。
「そう、そこが問題。
ピーターは実はカットニスに気がある。
というわけで、
ここにひとつのドラマが生まれるんだけど、
まあ、今回の眼目はそこよりも、
またまた行なわれた新たなゲームの行方にある」
----えっ、
ふたりはまたゲームに参加するの?
「うん。
25年に一度の記念大会。
それは過去24年の優勝者を戦わせるというもの。
そこにまたまたカットニスが選ばれちゃうワケだ。
これは、
ふたりの人気が高まることで
国民の中で革命の気運が起こっていることを察した
スノー大統領(ドナルド・サザーランド)の目論見」
----ニャるほど。
そこで合法的にカットニスを殺しちゃおうということだニャ。
でも、彼らだけじゃなく、
他の優勝者たちもこれには頭にきそう。
「そう、そこなんだね、
この映画のポイントは…。
実は、途中、
何度も“あれっ?”と納得のいかない
他の参加者の行動が飛び出してくる。
ここでその動きはないんじゃないの?というヤツ。
今回は前作よりスケールがアップしたことが
もっとも強調されているけど、
個人的には、
胸の中に残る“?”、そのしこりのふくらみが
一気に瓦解するクライマックスこそが
この映画の“肝”と言えるだろうね。
実は、ラストの方で
それぞれの参加者の動きの意味が分からなくなり、
観ていて混乱に陥る。
ところが、そこにはとんでもない<真実>が隠されていたんだ」
----分った。だからツイッターで
『スター・ウォーズ/帝国の逆襲』を
引き合いに出していたワケだ。
「うん。
実を言うとぼくは
映画が終わって、
すぐに次が観たくなった。
もっと言えば、
なぜ、エンドクレジットの後に
『3』につながる何かを見せてくれないの?という
フラストレーションさえ起こった。。
もちろん、この
<思わぬ真実の暴露>は原作がそうなっているからなんだろうけど、
やはりシナリオの方もよくできているんだろうね。
これ観て、次を観たくならない人はいるわけはないもの」
----おおっ。
そりゃまた、言うニャあ(笑)。
フォーンの一言「フィリップ・シーモア・ホフマンがいいらしいのニャ」
※脚本は『フル・モンティ』『スラムドッグ$ミリオネア』などのサイモン・ボーフォイだ度
こちらのお花屋さんもよろしく。
こちらは噂のtwitter。
「ラムの大通り」のツイッター
人気blogランキングもよろしく
☆「CINEMA INDEX」☆「ラムの大通り」タイトル索引
(他のタイトルはこちらをクリック→)
----ずいぶん間があいちゃったね。
忙しいのは分るけど、
そろそろ喋ってくれなくちゃ、
忘れられちゃうよ。
「そうなんだよね。
分っちゃいるんだけど…。
う~ん。どれから話そうかな。
そうだ『ハンガー・ゲーム2』」
----それはまた予想外。
前作は観ているのに、
話してくれていないよね。
「うん。
前作はそれほどでもなかったんで、
今回も最初は観る気がなかったんだけど、
これがやたら評判いいもので…。
話そのものは単純なんだけどね。
いわゆる近未来のディストーピアもの」
----と、言われてもよく分かんないんだけど…。
「それではこの世界の設定を簡単におさらい…。
独裁国家パネム、
そこでは12の地区から選ばれた18歳までの男女ひと組が
最後のひとりになるまでて殺し合う“ハンガー・ゲーム”が開かれている。
前作で勝ち残ったのはカットニス(ジェニファー・ローレンス)と
ピーター(ジョシュ・ハッチャーソン)。
ふたりは、全国民注目のそのゲームを通じて
いつしか“反国家”の象徴に祭り上げられていた」
----そのふたりは実際にも恋人ニャの?
「いやいや、
そうじゃないところがひとつのミソ。
カットニスには恋人がいる。
しかし民衆の前では
あたかもピーターと恋人であるかのように振る舞っているんだ。
生き残るためにね。
ここについては前作を見てもらった方がいいかな」
----ふうん。
ピーターの方はどうニャのよ。
「そう、そこが問題。
ピーターは実はカットニスに気がある。
というわけで、
ここにひとつのドラマが生まれるんだけど、
まあ、今回の眼目はそこよりも、
またまた行なわれた新たなゲームの行方にある」
----えっ、
ふたりはまたゲームに参加するの?
「うん。
25年に一度の記念大会。
それは過去24年の優勝者を戦わせるというもの。
そこにまたまたカットニスが選ばれちゃうワケだ。
これは、
ふたりの人気が高まることで
国民の中で革命の気運が起こっていることを察した
スノー大統領(ドナルド・サザーランド)の目論見」
----ニャるほど。
そこで合法的にカットニスを殺しちゃおうということだニャ。
でも、彼らだけじゃなく、
他の優勝者たちもこれには頭にきそう。
「そう、そこなんだね、
この映画のポイントは…。
実は、途中、
何度も“あれっ?”と納得のいかない
他の参加者の行動が飛び出してくる。
ここでその動きはないんじゃないの?というヤツ。
今回は前作よりスケールがアップしたことが
もっとも強調されているけど、
個人的には、
胸の中に残る“?”、そのしこりのふくらみが
一気に瓦解するクライマックスこそが
この映画の“肝”と言えるだろうね。
実は、ラストの方で
それぞれの参加者の動きの意味が分からなくなり、
観ていて混乱に陥る。
ところが、そこにはとんでもない<真実>が隠されていたんだ」
----分った。だからツイッターで
『スター・ウォーズ/帝国の逆襲』を
引き合いに出していたワケだ。
「うん。
実を言うとぼくは
映画が終わって、
すぐに次が観たくなった。
もっと言えば、
なぜ、エンドクレジットの後に
『3』につながる何かを見せてくれないの?という
フラストレーションさえ起こった。。
もちろん、この
<思わぬ真実の暴露>は原作がそうなっているからなんだろうけど、
やはりシナリオの方もよくできているんだろうね。
これ観て、次を観たくならない人はいるわけはないもの」
----おおっ。
そりゃまた、言うニャあ(笑)。
フォーンの一言「フィリップ・シーモア・ホフマンがいいらしいのニャ」
※脚本は『フル・モンティ』『スラムドッグ$ミリオネア』などのサイモン・ボーフォイだ度
こちらのお花屋さんもよろしく。
こちらは噂のtwitter。
「ラムの大通り」のツイッター
人気blogランキングもよろしく
☆「CINEMA INDEX」☆「ラムの大通り」タイトル索引
(他のタイトルはこちらをクリック→)
しかしいい所で終わっちゃいましたねえ。
こんなに続きが観たくなった映画は「LOTR」の「二つの塔」以来です。
しかも最終章は二部作だという・・・ハリーポッターも罪作りな前例を作ってくれました。
お返事、記録的に遅くなってしまいました。
なるほど『二つの塔』ですか!?
ぼくは『帝国の逆襲』…古すぎる。w