![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/8e/f5641330fc01a5bb4261f76252d6df0a.jpg)
(原題:AVATAR)
----世界中が首を長くして待っていた映画だニャ。
『タイタニック』以来、12年ぶりとなる
ジェームズ・キャメロン監督作だよね。
究極の3Dということで注目度は高かったよね。
「うん。3Dは目が疲れるし、
スクリーンも暗く見えるということで
あまり好きではなかったぼくも、これだけは楽しみに。
でも、思っていたのとは違ったなあ」
----そう、内覧試写での評判も良かったみたいだけど…?
「うん。2Dで3回ほどあったみたい。
友人の一人は大感激。
それによると、これはもうイベントで、
その昔、『スター・ウォーズ』を
テアトル東京に観に行ったことに匹敵するのだとか…。
これは、とても分かりやすい譬えで、
ぼくの期待も高まる一方。
たとえば、これは現代アートだけど直島の地中美術館で
ジェームズ・タレルの『オープン・フィールド』を観たときのように、
その空間の中に放り出されたような感覚が味わえるのかと…。
ところが座った場所が悪かったのかなあ。
よくできている立体映画という感じ。
あっ、飛び出す映画じゃないよ」
----でも、ジェームズ・タレルのような抽象的なものと違って、
いろんな世界が体験できるんでしょ?
「そうだね。始まっているから
ストーリーは、喋らなくていいよね。
『ポカホンタス』『ダンス・ウィズ・ウルブズ』のように、
異文化の中に入っていった男のお話。
まあ、今の時代を象徴していて、
環境の要素が大きくクローズアップされてくる。
と、ちょっと斜に構えているぼくだけど、
それでもホームツリーが倒れるシーンでは涙が込み上げてきたもの。
あと、サナターやバンシーなど、惑星パンドラの動物たちが
エイリアンに向かって戦うところかな」
----エイリアン?
「うん。惑星パンドラから見たら、
地球人たちこそがエイリアン(異星人)。
つまり、これはアメリカのイラク侵攻が背景にあるとも言えるだろうね。
ただ、その結末を見ると、
『そう、うまくいくかな。また攻めてくるんじゃないの?』と、
心配してしまうけども…」
----う~ん。それって楽観的すぎるということなのかニャ。
でも、そこに希望を見ようとしているのかもよ。
「どうやら三部作になるようだから、
結果的には、その布石とも言えるわけだけど…。
それはさておき、
個人的に好きなのは、ケサランパサランみたいな浮遊物が飛び交う
幻想的な夜のパンドラの森。
その昔、小説で『真夏の世の夢』を読んで想像したような感じ。
あと、自分にとって意外だったのは、
クライマックスのマイルズ大佐(スティーブン・ラング)と、
主人公ジェイク(サム・ワーシントン)が戦うシーンかなあ。
マイルズ大佐『エイリアン2』のパワーローダーを思わせるスーツをまとうわけだけど、
とにかく、しつこい。
しかしそれでいて飽きない。
ジェイクにしても翼竜レオノプテリクスから
飛行体に飛び乗り、墜落しながらも追い詰めていく。
いやあ、改めてキャメロンはアクション監督だということを再認識したね。
フィルモグラフィを振り返っても『タイタニック』は異色だ。
そうそう、闘う女が魅力的なのも彼の作品の特徴の一つ。
今回、ぼくのおススメはシガーニー・ウィーバーやゾーイ・サルダナよりも
ミシェル・ロドリゲスだね」
----へぇ~っ。彼女は次回も出るのかニャ。
「mmmmm……」
(byえいwithフォーン)
フォーンの一言「続編の3Dはもっとスゴくなってるのかニャ」![ぼくも観たい](http://image.space.rakuten.co.jp/lg01/05/0000123905/20/img068c2426wp5897.jpeg)
※なにごとも期待しすぎは禁物だ度![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_yodare1.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_yodare1.gif)
![blogram投票ボタン](http://widget.blogram.jp/images/bgButton1_whi.gif)
人気blogランキングもよろしく![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_thank.gif)
☆「CINEMA INDEX」☆「ラムの大通り」タイトル索引
(他のタイトルはこちらをクリック→)
![猫ニュー](https://image.space.rakuten.co.jp/lg01/05/0000123905/79/img1e1ea6d547fh3g.gif)
お花屋さんもよろしく。
※画像はアメリカ・オフィシャル(壁紙ダウンロードサイト)より。
----世界中が首を長くして待っていた映画だニャ。
『タイタニック』以来、12年ぶりとなる
ジェームズ・キャメロン監督作だよね。
究極の3Dということで注目度は高かったよね。
「うん。3Dは目が疲れるし、
スクリーンも暗く見えるということで
あまり好きではなかったぼくも、これだけは楽しみに。
でも、思っていたのとは違ったなあ」
----そう、内覧試写での評判も良かったみたいだけど…?
「うん。2Dで3回ほどあったみたい。
友人の一人は大感激。
それによると、これはもうイベントで、
その昔、『スター・ウォーズ』を
テアトル東京に観に行ったことに匹敵するのだとか…。
これは、とても分かりやすい譬えで、
ぼくの期待も高まる一方。
たとえば、これは現代アートだけど直島の地中美術館で
ジェームズ・タレルの『オープン・フィールド』を観たときのように、
その空間の中に放り出されたような感覚が味わえるのかと…。
ところが座った場所が悪かったのかなあ。
よくできている立体映画という感じ。
あっ、飛び出す映画じゃないよ」
----でも、ジェームズ・タレルのような抽象的なものと違って、
いろんな世界が体験できるんでしょ?
「そうだね。始まっているから
ストーリーは、喋らなくていいよね。
『ポカホンタス』『ダンス・ウィズ・ウルブズ』のように、
異文化の中に入っていった男のお話。
まあ、今の時代を象徴していて、
環境の要素が大きくクローズアップされてくる。
と、ちょっと斜に構えているぼくだけど、
それでもホームツリーが倒れるシーンでは涙が込み上げてきたもの。
あと、サナターやバンシーなど、惑星パンドラの動物たちが
エイリアンに向かって戦うところかな」
----エイリアン?
「うん。惑星パンドラから見たら、
地球人たちこそがエイリアン(異星人)。
つまり、これはアメリカのイラク侵攻が背景にあるとも言えるだろうね。
ただ、その結末を見ると、
『そう、うまくいくかな。また攻めてくるんじゃないの?』と、
心配してしまうけども…」
----う~ん。それって楽観的すぎるということなのかニャ。
でも、そこに希望を見ようとしているのかもよ。
「どうやら三部作になるようだから、
結果的には、その布石とも言えるわけだけど…。
それはさておき、
個人的に好きなのは、ケサランパサランみたいな浮遊物が飛び交う
幻想的な夜のパンドラの森。
その昔、小説で『真夏の世の夢』を読んで想像したような感じ。
あと、自分にとって意外だったのは、
クライマックスのマイルズ大佐(スティーブン・ラング)と、
主人公ジェイク(サム・ワーシントン)が戦うシーンかなあ。
マイルズ大佐『エイリアン2』のパワーローダーを思わせるスーツをまとうわけだけど、
とにかく、しつこい。
しかしそれでいて飽きない。
ジェイクにしても翼竜レオノプテリクスから
飛行体に飛び乗り、墜落しながらも追い詰めていく。
いやあ、改めてキャメロンはアクション監督だということを再認識したね。
フィルモグラフィを振り返っても『タイタニック』は異色だ。
そうそう、闘う女が魅力的なのも彼の作品の特徴の一つ。
今回、ぼくのおススメはシガーニー・ウィーバーやゾーイ・サルダナよりも
ミシェル・ロドリゲスだね」
----へぇ~っ。彼女は次回も出るのかニャ。
「mmmmm……」
(byえいwithフォーン)
フォーンの一言「続編の3Dはもっとスゴくなってるのかニャ」
![ぼくも観たい](http://image.space.rakuten.co.jp/lg01/05/0000123905/20/img068c2426wp5897.jpeg)
※なにごとも期待しすぎは禁物だ度
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_yodare1.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_yodare1.gif)
![blogram投票ボタン](http://widget.blogram.jp/images/bgButton1_whi.gif)
![ranking.gif](https://image.space.rakuten.co.jp/lg01/05/0000123905/20/imgc9bbd616zik4zj.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_thank.gif)
☆「CINEMA INDEX」☆「ラムの大通り」タイトル索引
(他のタイトルはこちらをクリック→)
![index orange](https://image.space.rakuten.co.jp/lg01/05/0000123905/53/img7a48e94d47gc36.gif)
![猫ニュー](https://image.space.rakuten.co.jp/lg01/05/0000123905/79/img1e1ea6d547fh3g.gif)
![コトリ・ロゴ](https://image.space.rakuten.co.jp/lg01/05/0000123905/58/img11c23e89zikfzj.jpeg)
※画像はアメリカ・オフィシャル(壁紙ダウンロードサイト)より。
2Dの方が、明るくてイイかもしれない、と思いました。苦手意識が浮上してます。(汗)
とはいえ、映像的にはたいへん手間(とお金と時間)のかかった作品であることは確かで、十分とはいえないまでも、162分をさほどあきさせずにみせているあたり、さすがだと感心しました。
ん~そっかぁ~次はどんな展開になるのかなぁ?
ちょっと分かりませんが、
あたしはとても楽しみました。
ミシェル・ロドリゲスはあたしも好きなんですが、
相変わらず男前でしたね( ´艸`)
「T2」のサラ・コナーみたいでした。
ぼくも、あの「青い」容姿がついていけるかなと思ったのですが、
まったく気になりませんでした。
もし、これをキャメロン監督が
地球上の人種差別なんてそういうものだよ…
というところまで見越してのことだとしたら、
やはりそれは刮目に値しますよね。
お久しぶりです。
ぼくも『キャプテンEO』にはビックリしたクチです。
思うに、3Dであの時の衝撃を超える作品には出会っていないなあ。
この映画、もし2Dで観たら、もっと入り込めたのかな…なんてことも少し思いました。
異世界を描いた作品では、『ロード・オブ・ザ・リング』の方が感動しました。
世界観としては『アバター』の方が好きなのですが、
これは「物語」の差なのでしょうか?
でも、おっしゃるように、これだけのものを作る手間と
それに賭けた熱意は、震えがくるほどに素晴らしいもの。
やはり非凡な人は、その徹底ぶりとスケールが違いますね(あたりまえですが)。
キャメロンは、もとより3部作として考えていて、
今回の大ヒットを受けて、製作を決定したようですよ。
ただ、この完璧主義から行くと、
最終作ができるのがいつになるかは
不明ですが…。
確かミシェル姐さんはカッコよかったですけど
(笑)
えいさんは思っていたのと違ったようで
イマイチって感じでしたか?(^^;
私は映像、お話ともに大満足だったんですが^^
3DはいつもTOHOで観ていて、メガネが頑丈なのはいいけれど、重いし、暗いし(^^;
だったんですが、今回は109で観たのですが
メガネが軽く暗さもヒルズほどは暗くならず
観易かったです♪
3部作なんですか(*_*)
でも最終作がいつになるかわからないんですね
(^^;スターウォーズみたいに時間がかかったら
どうしましょ(ーー;)
はい。昔からアマゾネスが好きです(笑)。
なるほど、シネコンによってメガネも違うわけですね。
今回、ぼくはムービックスでした。
「観るのではない。そこにいるのだ」にはならなかったです(汗)。
そう、『スター・ウォーズ』の例も頭をよぎりました。
どこかで目にしたのですが、
サム・ワーシントンも
年齢のことを気にしているようでしたよ。
となると、おもしろいけど、普通の映画のような。。。
この映画、ミシェル・ロドリゲス一押しなのは同感です!
続編を考えているとは思いませんでした。実現したらラッキー程度に構えているほうがよさそうかも?
『カールじいさん』を2D試写で観賞だったんですが、かなり物足りなさを感じまして。 そういう感覚と近いのでしょうか。
本作は3Dで観賞でしたので、たくさん余韻に浸ることはできましたが。。。
ミシェル・ロドリゲス、私も好きですよ。