(原題:WANTED)
----アンジェリーナ・ジョリー主演作歴代第一位の大ヒット-----
え~っ、そうだっけ??
「うん。どうやらそうらしいね。
でも、この映画の主演は
ほんとうはジェームズ・マカヴォイだと思うんだけどね」
----マカヴォイって、あのタムナスさん?
「うん。『ナルニア国物語 第1章・ライオンと魔女』で大ブレイクして以来、
『ラストキング・オブ・スコットランド』 『ペネロピ』と、
それこそいろんなジャンルの映画に出ている。
でも、ここまでのアクションは初めてじゃないかなあ。
ガンアクションやカーチェイスはもちろんのこと、
『007』シリーズを思わせる列車の上でのアクションも
彼自らこなしている。
もちろん一部だけどね」
----へぇ~っ。そんなシーンまであるんだ。
タイトルだけ聞くと西部劇のポスターっぽいけど…。
「いや、これは全米で人気のグラフィック・ノベルを映画化したもの。
ちょっとストーリーを説明しておこう。
平凡な若者ウェズリー。
彼は謎の美女フォックスとの出会いにより、
自分を取り巻く環境全てが激変してしまう。
古代より、神に代わって「運命の意志」を実践してきた
秘密暗殺組織"フラタニティ"の一員として迎えられた彼は、
やがて新しい世界で戦い抜く決心をする――」
----このウェスリーというのがマカヴォイ、
フォックスがアンジェリーナ・ジョリーってわけだね。
あれっ、モーガン・フリーマンまで出てくる。
「うん、重要な位置に黒人の名優。
さあ、そのことと
この<秘密組織><古代からの戦い>などから
何かを思い出さない?」
----あっ、 『ジャンパー』そっくりだ。
あれっ、そういえばロシア映画にも似たようなものがあったような…。
「『ナイト・ウォッチ/NOCHNOI DOZOR』と 『デイ・ウォッチ』だね。
実はこの映画の監督は
『ナイト・ウォッチ/NOCHNOI DOZOR』が認められてハリウッドに招かれた
ティムール・ベクマンベトフ。
その2作で主演していたコンスタンチン・ハベンスキーも
ネズミを飼うエクスタミネーター役として出演しているよ。
あと俳優では、ぼくの贔屓のテレンス・スタンプ。
もうすぐ公開の 『ゲット スマート』とこの作品。
彼の復活はほんとうに嬉しい」
----ベクマンベトフ監督って、
そのビジュアルも話題になったよね。
「うん。今回もなかなかやってくれる。
オープニング・エピソードからして
銃を構えた男が空を飛ぶといった、
とんでもない映像。
カーチェイスにしても、
その荒唐無稽ぶり、ありえなさぶりは、
この手のシーンを見慣れた人の目をも
見開かせてくれること間違いない。
あと、銃の弾道。
これもオモシロい。
弾がまっすぐ飛ばずに、
前にいる人をカーブして避けて
後ろの標的を撃ち抜くんだ」
----あらら、やりたい放題----。
でも、それはコミックにあるのかもね。
「どうだろう?
ストーリーとしては
それほど新鮮みがない展開。
でも、最初、恋人を友人に寝取られ、
会社では女性上司にバカにされていた
情けない主人公が
最後は凄腕の殺人者になっていく過程は
観ていてカタルシスがある。
この映画、やはりウェズリーを演じたマカヴォイにつきる気がするね」
(byえいwithフォーン)
フォーンの一言「でもかなり残酷そうだニャ」
※うん。どうやらR指定が付くみたい度
人気blogランキングもよろしく
☆「CINEMA INDEX」☆「ラムの大通り」タイトル索引
(他のタイトルはこちらをクリック→)
※画像はアメリカ・オフィシャル(ダウンロードサイト)より。
----アンジェリーナ・ジョリー主演作歴代第一位の大ヒット-----
え~っ、そうだっけ??
「うん。どうやらそうらしいね。
でも、この映画の主演は
ほんとうはジェームズ・マカヴォイだと思うんだけどね」
----マカヴォイって、あのタムナスさん?
「うん。『ナルニア国物語 第1章・ライオンと魔女』で大ブレイクして以来、
『ラストキング・オブ・スコットランド』 『ペネロピ』と、
それこそいろんなジャンルの映画に出ている。
でも、ここまでのアクションは初めてじゃないかなあ。
ガンアクションやカーチェイスはもちろんのこと、
『007』シリーズを思わせる列車の上でのアクションも
彼自らこなしている。
もちろん一部だけどね」
----へぇ~っ。そんなシーンまであるんだ。
タイトルだけ聞くと西部劇のポスターっぽいけど…。
「いや、これは全米で人気のグラフィック・ノベルを映画化したもの。
ちょっとストーリーを説明しておこう。
平凡な若者ウェズリー。
彼は謎の美女フォックスとの出会いにより、
自分を取り巻く環境全てが激変してしまう。
古代より、神に代わって「運命の意志」を実践してきた
秘密暗殺組織"フラタニティ"の一員として迎えられた彼は、
やがて新しい世界で戦い抜く決心をする――」
----このウェスリーというのがマカヴォイ、
フォックスがアンジェリーナ・ジョリーってわけだね。
あれっ、モーガン・フリーマンまで出てくる。
「うん、重要な位置に黒人の名優。
さあ、そのことと
この<秘密組織><古代からの戦い>などから
何かを思い出さない?」
----あっ、 『ジャンパー』そっくりだ。
あれっ、そういえばロシア映画にも似たようなものがあったような…。
「『ナイト・ウォッチ/NOCHNOI DOZOR』と 『デイ・ウォッチ』だね。
実はこの映画の監督は
『ナイト・ウォッチ/NOCHNOI DOZOR』が認められてハリウッドに招かれた
ティムール・ベクマンベトフ。
その2作で主演していたコンスタンチン・ハベンスキーも
ネズミを飼うエクスタミネーター役として出演しているよ。
あと俳優では、ぼくの贔屓のテレンス・スタンプ。
もうすぐ公開の 『ゲット スマート』とこの作品。
彼の復活はほんとうに嬉しい」
----ベクマンベトフ監督って、
そのビジュアルも話題になったよね。
「うん。今回もなかなかやってくれる。
オープニング・エピソードからして
銃を構えた男が空を飛ぶといった、
とんでもない映像。
カーチェイスにしても、
その荒唐無稽ぶり、ありえなさぶりは、
この手のシーンを見慣れた人の目をも
見開かせてくれること間違いない。
あと、銃の弾道。
これもオモシロい。
弾がまっすぐ飛ばずに、
前にいる人をカーブして避けて
後ろの標的を撃ち抜くんだ」
----あらら、やりたい放題----。
でも、それはコミックにあるのかもね。
「どうだろう?
ストーリーとしては
それほど新鮮みがない展開。
でも、最初、恋人を友人に寝取られ、
会社では女性上司にバカにされていた
情けない主人公が
最後は凄腕の殺人者になっていく過程は
観ていてカタルシスがある。
この映画、やはりウェズリーを演じたマカヴォイにつきる気がするね」
(byえいwithフォーン)
フォーンの一言「でもかなり残酷そうだニャ」
※うん。どうやらR指定が付くみたい度
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(他のタイトルはこちらをクリック→)
※画像はアメリカ・オフィシャル(ダウンロードサイト)より。
全編通してビジュアルに圧倒されました。というかあの弾道は反則ですね(特にラストのアンジー)。
ありえね~ぶりでは、本年随一でしょう。
あのラストはオイオイって感じ。
映画館では
もしかしたら笑いが起きるかもしれないですね。
これ、期待してなかったけどユーモア効いてて
好みでした
恋人を奪った友人にキーボードでボカンとやったり
上司にズバッと言ったり、弾にメッセージ入ってたり★
デイウォッチも見てみようかな
ぼくも予想以上に楽しめました。
ロシアから進出の監督ですが、
自分の個性をうまくハリウッドで生かしたという感じでした。
『デイ・ウォッチ』は
個人的に前作より楽しめました。
オススメです。
ありきたりな展開なのだけど、おかげでアクションを集中して楽しめた気がします。
ヘタレからラストショットのカッコよさ。そうしたギャップも良かったです!
『ナイト・ウォッチ』『デイ・ウォッチ』は未見だったので借りてきたんです。
『2作で主演していたコンスタンチン・ハベンスキーもネズミを飼うエクスタミネーター役として出演しているよ』
そうだったんですか~気を付けて観てみますね♪
マカヴォイは、痛めつけられる役が似合いますね~
で、、、アンジーはSが似合うみたい(笑)
派手なアクションシーンが多くて興奮しました!!
最後の方はちょっと悲しい気分になりましたが、、、面白かったです♪
この映画をご覧になったほとんどの方が、
あの主人公のことを「へたれ」と
表現されていて……。
似たようなところがある自分にとっては、
やや辛いです(笑)。
あの2本をわざわざ借りられたんですか。
ぼくは『デイ・ウォッチ』がオススメ。
クライマックスのめくるめく映像は、
ちょっと見モノですよ。
ラストカットが決定的でしたけど、これって実は「ファイトクラブ」なのではと思ったのです。
全てがウェズリーの妄想と考えると、シックリ来る気がするのですが、考えすぎでしょうか。
同じ事を思った人は他にもいるらしく、海外のサイトなどを見ると、全部妄想説は結構支持者がいるみたいです。
ぼくも、これまでの彼の作品では
いちばん素直に入っていけました。
『ファイトクラブ』はさすがに思い浮かばなかったです。
妄想説も、どうかなあ。
確かに、彼の現実は今の時代を象徴していて
かなり悲惨だっただけに、
そういう解釈もありかもしれませんね。