(英題:THREE KINGDOMS』
-----これってジョン・ウーも映画化した,
あの有名な原作が基になっているんだよね。。
「うん。そのときにも話したように
ぼくはこの原作については
歴史の教科書程度の知識。
でもね、そういうビギナーにとっては
この『三国志』はとても分かりやすい作りになっている」
----へぇ~っ。どういうところが?
「たくさんの英雄が登場する『三国志』。
これはその中の一人、趙雲にスポットを当てて描いているんだ。
演じるのはアンディ・ラウ。
こういう<外伝>的な形で
関羽や張飛たちも描いてくれると,
ぼくとしては大助かりだ」
----サモ・ハンも出ているみたいだけど?
「平安という役だね。
趙雲とは同郷で彼が兄と慕っているという設定。
この映画,実はこの平安の目線で語られていて,
どうやらこれはこの映画のオリジナルキャラ。
同じようにマギー・Q演じる曹嬰もオリジナル。
曹操の孫娘という設定の
彼女の悪女ぶりはちょっと見モノ。
息子が戦死した男を、申しわけなかったと
彼の娘になることを申し出る。
その言動で彼を自分に心酔させ、
でも後はコマとして使い捨てる。
そこで彼女が言うのが祖父・曹操の言葉。
『世が裏切ることはあっても、世を裏切ることは誰もできぬ』」
----ひぇ~っ。怖い。
でも曹操の孫娘って…?
1時間42分しかないのに
そんなに長い時代が描かれるの?
「そう。劉備さえも死に,
いまや五虎大将軍で生残っているのは趙雲ただひとり。
『思い出に生きるもの』と、
戦いに出るのを止める孔明の忠告を聞かずに彼は
関羽や張飛の息子世代の武将関興(ヴァネス・ウー)や
芝(アンディ・オン)らを率いて出陣」
----ヴァネス・ウーまで出てるんだ。
「監督がダニエル・ウーだからね。
この映画は『ドラゴン・スクワッド』など彼の作品に関わりのある俳優が総出演の趣」
---映像としてはどうニャの?
「『レッドクリフ PartI』と比較したら
さすがにかわいそうだけど,
それでもたとえば、
“長坂の戦い”では
馬に乗った趙雲が谷を飛び越える嘘みたいな画が登場。
まあ、劉備の息子を背負っての一騎当千の戦いは,
ちょっとありえないと思ったけどね。
あっちへゴロリ,こっちへゴロリ。
あれじゃあ、赤ん坊は死んでしまう。
そうそう、死屍累々の映像もなかなか頑張っていたね。
でも,この映画いちばんの特徴は
ちょっとしたミステリー仕立てになっているところ。
裏切りがきっかけで趙雲は命を落とすわけだけど,
果たしてその裏切り者は?というヤツ。
でも、これもすぐ分かってはしまうけどね」
(byえいwithフォーン)
フォーンの一言「少し『三国志』分かるかもニャあ」
※ヒーローも年とって一人になると寂しい度
お花屋さん ブーケ、アレンジメントetc…
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-----これってジョン・ウーも映画化した,
あの有名な原作が基になっているんだよね。。
「うん。そのときにも話したように
ぼくはこの原作については
歴史の教科書程度の知識。
でもね、そういうビギナーにとっては
この『三国志』はとても分かりやすい作りになっている」
----へぇ~っ。どういうところが?
「たくさんの英雄が登場する『三国志』。
これはその中の一人、趙雲にスポットを当てて描いているんだ。
演じるのはアンディ・ラウ。
こういう<外伝>的な形で
関羽や張飛たちも描いてくれると,
ぼくとしては大助かりだ」
----サモ・ハンも出ているみたいだけど?
「平安という役だね。
趙雲とは同郷で彼が兄と慕っているという設定。
この映画,実はこの平安の目線で語られていて,
どうやらこれはこの映画のオリジナルキャラ。
同じようにマギー・Q演じる曹嬰もオリジナル。
曹操の孫娘という設定の
彼女の悪女ぶりはちょっと見モノ。
息子が戦死した男を、申しわけなかったと
彼の娘になることを申し出る。
その言動で彼を自分に心酔させ、
でも後はコマとして使い捨てる。
そこで彼女が言うのが祖父・曹操の言葉。
『世が裏切ることはあっても、世を裏切ることは誰もできぬ』」
----ひぇ~っ。怖い。
でも曹操の孫娘って…?
1時間42分しかないのに
そんなに長い時代が描かれるの?
「そう。劉備さえも死に,
いまや五虎大将軍で生残っているのは趙雲ただひとり。
『思い出に生きるもの』と、
戦いに出るのを止める孔明の忠告を聞かずに彼は
関羽や張飛の息子世代の武将関興(ヴァネス・ウー)や
芝(アンディ・オン)らを率いて出陣」
----ヴァネス・ウーまで出てるんだ。
「監督がダニエル・ウーだからね。
この映画は『ドラゴン・スクワッド』など彼の作品に関わりのある俳優が総出演の趣」
---映像としてはどうニャの?
「『レッドクリフ PartI』と比較したら
さすがにかわいそうだけど,
それでもたとえば、
“長坂の戦い”では
馬に乗った趙雲が谷を飛び越える嘘みたいな画が登場。
まあ、劉備の息子を背負っての一騎当千の戦いは,
ちょっとありえないと思ったけどね。
あっちへゴロリ,こっちへゴロリ。
あれじゃあ、赤ん坊は死んでしまう。
そうそう、死屍累々の映像もなかなか頑張っていたね。
でも,この映画いちばんの特徴は
ちょっとしたミステリー仕立てになっているところ。
裏切りがきっかけで趙雲は命を落とすわけだけど,
果たしてその裏切り者は?というヤツ。
でも、これもすぐ分かってはしまうけどね」
(byえいwithフォーン)
フォーンの一言「少し『三国志』分かるかもニャあ」
※ヒーローも年とって一人になると寂しい度
お花屋さん ブーケ、アレンジメントetc…
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