ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

四国巡礼高野山お礼参り3

2017年08月02日 21時14分05秒 | ウォーキング

その昔の人が描いた絵が、
今日のような天候具合だと
うっすらと透けて見えるとのことです。

ありがたいですねえ。

最初は弘法大師の姿が見えているのかと、
ドキッとしたものです。
ここでもしっかり参りしておきましょう。

あ、そうそうここで空海と
弘法大師の違いをまた言っておきますと、
修行をしていたころは「空海」
と呼んでいたのですが、
入定して86年後に醍醐天皇から
贈られた諡号が
「弘法大師」なのですね。

弘法大師は「空海」をさらに超えて
1000年以上の時を生き続けています。

天皇から「大師」を授けられたのは、
これまで27名いるといわれていますが、
なかでも弘法大師は
「弘法さん」だけでなく「お大師さん」と
大師の象徴のようにも言われていますねえ。

この地下室には「身代わり大師」
という小さな仏像も並んでいます。

それにしても四国八十八箇所、
この人が築いた霊場を
歩かしてもらったんですねえ。

あ、同行二人だから一緒に
歩いてくれたんかなあ。
ありがとうございましたと、
お礼も言っておきました。

さあ、では奥の院を後にしましょう。

とその時に、僧が3人くらいで
大きな荷物を運んでいます。

案内人は弘法大師のご飯を
運んでいるんだと言っておりました。

神格化され、今も生きている
といわれる弘法大師、
そのお世話は大変なんですねえ。

晩酌はしないのかなあ、
なんてばかなことを
思ってしまいました。

さて、帰り道はこちらを通るんですよ
と説明人の言葉もあり、
しずしずと進んでいきますと、
またまた、説明人の話がありました。

「よく、高野山へ行くと言ったら
線香買ってきてとかの声が出ます。
なかでも高野の線香は
燃えてしまった後に灰の中に
「南無大師遍照金剛」や
「南無阿弥陀仏」が浮かび上がる
線香があるそうで、
その線香を売っているのが
この先のお店です」と案内がありました。

また「金のお守りでこれ一枚で
願いが叶うというお参りもあります。
私も持っています。
これです」とそんな金の札の
説明もありました。

う~ん、ちょっとこれは宣伝が
入っているかもというような解説です。

でもそのお店に行ったら、
大勢の人が買ってましたね~。

首Dさんも宣伝に乗せられて
買ったよ、とか言ってはりました。

とこうして奥の院を
ルール通りの道筋・手順で
回っていきました。

案内人の説明は、
バスの乗る前にもう一つありました。

その一つがお土産案内です。

「高野山にはここでしか
売らないという胡麻豆腐が
全部で9社あります」
という説明から
「買うんだったら、ここのメーカーの
豆腐ですよ」と、
むむ宣伝の解説が入ります。



まあそのあと寄ったお土産屋さんで、
結局doironもその解説通りの
買い物をしましたがね。
ありがたいのやら、
どうなのやらですねえ。

さあ、ではそろそろお昼の時間です。

このツアーではお寺の精進料理を
食べれるということもあったので、
これはちょっと楽しみやなあ
といいつつ申し込んできた
ということもあります。

安養院という、



それらしい名のお寺に入っていきました。



そして出てきた料理がこれ、



むむ~なんか普通の料理です。
これは何でできているんやろ~
とか言いながら食べるのかなあ
とか思っていたのに、
ちょっぴり残念でしたねえ。

そんな食事の後には、
掛け軸の表装の業者説明がありました。

doironたちは四国で配っていた
案内パンフレットや、
地元農協でやってる表装業者などを
事前に調べてあったのですが、
この業者のもさほど高くもなく
まあまあの値段だったので、
首Dさんと頼むことにした。

結局、掛け軸一つ作るのに
10万円以上のお金はかかったなあ。


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