ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

盆踊り2017

2017年08月24日 21時06分36秒 | 最近の出来事

わが町の盆踊りは
青年団が頑張って取り組んでいる。

まずは寄付を集める前に、
準備金として町の会計である
doironとこに前借金を
借りに来るところから
この取り組みは始まるのだ。

その後、青年団は寄付ボード建て、
踊りの提灯付け、横断幕飾りを行い、
村は盆踊りモードに入っていく。

そうそうdoironのお仕事はさらにもう一つ、
自治会の領収印を押した
盆踊り寄付金の領収書を
事前に作成し渡しておくことだ。

まあこれくらいの作業だったら
全然大したことはない。

昔は盆踊りの司会まで
やってたくらいだから、
こういう簡単な作業は
への河童である。

こんなことくらいで青年団が
喜んでくれるのだから、
逆にありがたいくらいである。

本番の一週間前に
音頭取りさんが歌うやぐらが建ち、
祭り当日には朝から
いろんな店や各種団体のテントが
建設される。

町内の人が関係する電気業者、
大工、酒屋、料理屋などが
総動員されて会場が
作り上げられていくのだ。

こうして一大娯楽施設へと
変貌した地元神社の境内で、
夕方からマイクの音が響き渡る。

まずは子ども相手のゲームが続き、
最後はビンゴ大会をする。

普段は孫の相手をしている
おっさん連中が、ビンゴカード片手に
陽気なじいちゃんになっているぞ。

そんな子ども相手のイベントが終わると、
ようやく盆踊り本番が始まるのだ。

そのころになると、
もう若手のテントから
生ビールがとどいていて、
おっさん連中の飲み会は始まっている。



そしてついに音頭取りが櫓に上がり
「江州音頭」が始まるのである。

この江州音頭はもちろん
「江州=近江国」ということで、
滋賀県始まりといわれています。

発祥の地といわれている地が
滋賀県に二か所あり、
一か所が東近江氏の延命公園で
もう一つが滋賀県豊郷町の千樹寺。

その二か所に発祥の地の石碑があるそうだ。

これはまた石探しの一つとして、
ぜひとも見に行かなくてはいけませんね。

音頭取り、合の手入れ、ギター、
太鼓で音頭が進んでいきます。

そのうちに交流のあるよその地の
踊り手さんたちがやってきて
櫓の周りで踊り始めます。

またいつも盆踊りとなれば駆けつける、
踊りのうまいお爺さんがいるのだが、

「今年は来てないなあ」

といってると、来ました来ました。

あれ?よく見ると変わった
Tシャツを着ています。
なんと、あの有田マラソンの
Tシャツじゃないですか。

doironも同じシャツを持っており、
お気に入りなので
パジャマ代わりに来ているやつです。

へ~あの大会に行ってたんやねえ。

ぼくがサングラスをなくした大会です。

相変わらず今年も元気に
踊ってるなあと思っていたら、
こちらにももう3杯目の生ビールが届きます。

しかも今度は青年団作成の
焼きそばまでついてきてるじゃ
あ~りませんか。



こうして盆踊り大会も、
おっさん連中には大宴会にと
変わっていくわけです。

いやあ、ことしも盆踊りで
岸和田花火を見れなくて残念やなあと、
始まる前はいつも
「たまには開催日を変えて
花火を見せてくれよなあ」とか思うのだが、

盆踊り終盤ともなると
村の連中と上機嫌に楽しんでいる
doironなのでありました。