そんな病院のすぐ先には、
doiron家の菩提寺があります。
それが「専称寺」です。
門のところの石碑にあるように
漢字はもう少しややこしい字なんですが、
普通時に省略するとこんな字になります。
宗派は浄土宗です。
南海中央線から１００ｍ位
東に入ったところにあります。
ここはもともとは
綾井城の跡地なので
正門前には堀がめぐらされております。
むかしこの城が滅びるときに
この堀の中に寺の阿弥陀如来を
もってやられ沈んだ人がいます。
そのことはもう誰も知らなかったのですが、
ある偉いお坊さんが夢の中で、
ここに阿弥陀如来があることを知り、
それを掘り起こして城跡に
作ったお寺が、この専称寺です。
なので山号は「城蹟山」となっています。
もしdoironが五重相伝を
受けたりするならこのお寺で
ということになりますかね。
こんな浄土宗の家なのに、
空海を訪ねて四国遍路するのも
ちょっとおかしいかもしれませんがね。
掛け軸を買うときに宗派は？
と聞かれ「浄土宗」です
といったら、今回の掛け軸が
売られてきたので、
まあ同じ仏教に寄りかかる
という意味で、そんなもともとの
宗派は四国巡礼には
あまり関係なさそうです。
ちなみに首Ｄさんも
真言宗ではないので
心配していましたが、
ま、そういうことなんです。
さあ寺の話はこれくらいにして、
今日はコロッケです。
浄土宗でも真言宗でも
「コロッケ」は「コロッケ」です。
「南無阿弥コロッケ」とか
「南無大師遍照コロッケ」
とかではありません。
道をまだまだ北上していきましょう。
この辺りには歩くことで
健康になろうということで、
高石市のポスターが
豪勢におかれています。
この南海中央線も
健幸ウォーキングコースに
なっていますねえ。
走ることも加減すれば健康に
ええんやろけど
ここではある気が主役です。
やがて道は自転車道のある広い道から、
住宅地の中の狭い道に
なってゆきます。
歩きなので一方通行も
軽く無視して進んでいくと、
やがて道路は東羽衣線の
高架下道路に出てきます。
ということは、この道を
西に向いて進んでいけば
羽衣ということですね。
ではここからコロッケ屋さんを
探しつつ歩いていきましょう。
そんなに大きなお店ではなく
小さなお店であるということは
聞いていましたので、
きょろきょろしていきます。
通りから中に入っていく道も
立ち止まって探しているので
なかなか見つかりません。
やがて、歩いているうちに
羽衣の駅前までやってきました。
う～ん、見つからんなあ
少し別の道を戻ってみるかな
と思っていると、おお～ありました。
ここです。
羽衣コロッケ「クリケット」です。
扉を開けて中に入ってみると、
若いお兄さんがやってました。
メニューはというと、
どうもランチなんかもあるようです。
中にはビールの入ったケースをおいて、
カウンターに座れるように
なっているようですね。
で、doironはコロッケ４種類を、
それぞれひとつづつ購入。
プレーン、チーズ、マッシュポテト、
そしてメンタイコですね。
値段もまあまあですから
いいかもわかりませんね。
すぐに揚げますと言って
調理してくれたので、
商品をもらった時はアツアツでした。
そのまま手に持って歩いて帰ったら、
この炎天下の中コロッケには
よくなさそうなので、
そこから電車で松ノ浜まで行き
歩いて帰ることにしました。
味は？というと、
まあまあコロッケですから
おいしくないわけはないですね。
中でもメンタイコは好評でした。
唐揚げに続き、コロッケは
歩いて買いに行ったというお話。
いやあ、コロッケでコロコロの体に！
どうも、最近ダイエットが
うまくいかないというのが、
何となくわかったような・・・