新聞屋さんから毎年、
割引券をもらっているのに、
一度も行ったことのないところがある。
それが舞洲のゆり園だ。
今年で5年目の取組となるそうだ。
始まったばかりのころは、
友達が行って「たいしたことないなあ」
と思って帰ってきたというので、
そうかあと行かずにいたのだが、
昨年くらいに行ってきた人からは、
まあまあ良かったなという声を
聴くようになった。
毎年同じ場所で開催しているし、
株も増えたのかなあ。
いろんな取り組みも
されるようになったのだろう。
なので、今年も割引券をもらったので、
じゃあ一度行ってみようと
おっさんが出かけて行ったわけだ。
舞洲は、これまでトライアスロンの応援で、
もう何回行ったかなあ。
4回くらいは行っただろう。
ここはスイムコースの横を歩けるので、
応援も面白い。
ただねえ、泳いでいる人には
ここの水質は大変だろう。
和歌山県から来ていた友達は、
水泳後「化学の味がした」と言ってたそうだ。
そもそも舞洲は、
大阪市のごみあんど下水処理場以外は
ほとんどが運動施設だ。
それに隣接する夢洲は、
ギャンブル施設であるカジノを含む
統合型リゾート(IR)を建設する構想や、
2018年に場所がきめられる
万博の候補地にもなっている。
まあ未利用地が多いので、
いろんな活用が取りざたされているところだ。
そんなところへと車を走らせよう。
阪神高速湾岸線に乗って、
1時間もかからないで到着となる。
まあ場所は調べて分かっていたので、
あっという間に駐車場に到着だ。
そこはかつてトライアスロンの
バイクコースにもなっていたところだ。
天気は上々だ。
ではゆり園へと入っていきましょう。
ランチとセットになっている
コースもあるのだが、
doironは一般の参加である。
ゆり園が近づいてくると、
けっこうにおいもしてくるね。
入場料を払って中に入ると、
おお~海辺の斜面にゆりが
山のように咲いている。
赤、白、黄色、柿色と華やかですねえ。
これだけ咲いていたら
ちょっと壮観です。
野生の場所でこんなに
ゆりが咲いているところはないでしょう。
北海道ワッカ原生林が
今までの最高だったかなあ。
こういう斜面がいくつか続きます。
斜面の向こうの海は大阪湾。
その向こうに神戸の街と
六甲山なんかが見えています。
神戸リボンの道を思い出しますねえ。
それに、場所によっては、
明石海峡大橋も見えていますねえ。
四国もうでの時はずいぶんと
お世話になりました。
これらの斜面をてくてく
歩いてみて回るほか、
気球での観察もしているようです。
残念ながらこの日は風が
強かったのかなあ。
条件不良のために決行中でした。
で、もうひとつの観覧方法が、
ヘリコプターによる遊覧でした。
歩いている間に、何度も何度も
ヘリがやってきてましたので、
利用者は結構いそうでしたね。
ヘリの飛行状況を見てみると、
舞洲をぐるりんと
一周しているようでしたね。
時間的には5分くらいだったかなあ。
まだヘリコプターには乗ったことがないので
一度くらいは乗ってみたいのですが、
料金がねえ。
年金をちゃんともられるようになったら
考えてみますかね。
会場では写真大会もされるみたいですから、
三脚を持ったカメラマンも
たくさんいましたし、
こんな風に必死に写真を撮ってる人も
いましたねえ。
doironは最後に「花戦き」の画面で
記念撮影です。
満開のゆりに囲まれて
1輪のおっさんがくねくねと
めぐったきれいな旅でした。
ちゃんちゃん!