ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

息子の結婚式2

2017年07月19日 21時29分09秒 | 生活

いよいよ梅雨明けです。
今年の夏はどんなんかなあ。
楽しく過ごしましょう。
では、ブログ続きです。

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ここは飲みに入るのには面白そうやけどなあ。



でもねえちょっと明日に大事なイベントを
控えている身でありますから、
今回は一般向けのお店にしましょう。

おっここはちょっと面白そうです。



「ここ一軒で長野県」と
看板に書いてあります。



創業寛文5年と書いてますから、
もう350年以上営業しているようです。

土曜日ですからねえ、
空いているかどうか心配です。
一度覗いてみましょう。

「え~っと二人ですが行けますか?」
ときくと、予約の関係で
「7時までだったらいけるんですけど」
といいます。

いま時刻は5時半ですから
まあ私の給餌時間としては十分ですな。

では、ここに入ることにしましょう。

店に入っていきますと
「ドンドーン」と大太鼓が鳴らされ



「二名様ご来店!」
と叫ばれます。

「エエーイ、控えおろう~」
と叫びながら入っていきます(胸の内でね)。



定食もありますが、
今日は一品で注目していきましょう。

長野豚や魚フライ、





もちろんイカ料理なども



頼みつつ生中とコップ酒1杯にて
大阪からの運転の疲れもいやしつつ、
また明日の結婚式の成功も祈りつつ、
一時間半ゆっくり過ごしました。

ここはねえ店員さんが若くてね~
きっと学生アルバイトかなあ。
でもよく気の利いたいいお店でした。

店を出て、途中のコンビニで
明日朝の食事を購入しつつ
ホテルへと戻ります。

親戚の方々をあいさつに回って一段落。
さあて、明日はいよいよ息子の結婚式です。

一生に一度の(多分?)イベントです。

父親としての最後の謝辞が
「言葉に詰まらずに行けるやろか」
と気になりますが、
まあ町内清掃時の案内放送を
したりしていますから
まあ何とかなるでしょう。

部屋でまたまたビールを飲みつつ、
酔っぱらって寝ちゃった
お父さんなのでありました。

さあて、翌朝です。

披露宴は昼ころなんですが、
結婚式は朝からありますね。

朝食食べてゆっくりし、
9時半に衣装を整えに行きました。

え~っと、モーニングの中のカッターは
襟の所なんかが普通と違いますねえ。
いろいろと見ながら整えていきます。
そしてやっと整ったのが、これ。



さあ、では親族の控室に参りましょう。



doironの最初の役割が
この控室で行われる親族紹介で、
それぞれの親族を紹介することです。

そろそろ全員がそろったかなあ、
というときになると、
合図とともに控室の真ん中の
大きなカーテンが開けられます。

御両家親族のご対面です。

先ずはdoironから始めます。

静かに、いつものdoironとは
違う雰囲気で挨拶をし、
そして親戚を無事紹介し終えます。

本当いうとねえ、この日は、
記念すべき日なので、
亡くなった両親に関するものも
持ってきていたのです。

親族の紹介を終えた後で、

「え~私のはめている時計が
父親の遺品です。
それから靴は義父のはいていた靴です。
そして家内の方はといいますと、
ペンダントが義母の形見です。
私の母の形見はありませんが、
そこの植木の陰に隠れて
木と木の隙間から
それとなく除いているのが
なくなった母親です。」
と紹介したかったなあ。

そんな風に控室での出来事があり、
さあいよいよ式場に入って
神主による式が行われます。

二人のミコが我々を案内してゆきます。

するとホテルの一室がまるで
神殿のようになっています。

そうここはこの地方の結婚式としては、
よく使われるところなんだそうです。

息子に言わすと、

「ここはねえ値段の割には
おいしい料理を出すので
有名なんだ」そうです。

そんなホテルですから、
式場の神殿も立派なんですねえ。

神主が出てきて「のりと」をあげてくれます。

神様への物言いの口調というのは、
大阪も長野もあまり変わらないものですねえ。

ありがたいお言葉を述べ、
神様に「も、も、申す~」と
続いていきます。