ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

西国三十三所 湖南の寺へ4

2017年07月28日 20時50分05秒 | ウォーキング

バスの時刻表を眺めてみると、
おお~これはラッキーです。
あと5分もしないうちにやってきます。

小銭を確かめているうちに、
おお~来ました来ました。

このバスで南郷洗堰(あらいぜき)
まで行きましょう。
なぜまっすぐ石山寺まで
いかないかというと、
もう少し歩いてみようというのと、
実は以前この時期に
瀬田川を歩いたことがあり、
その時にナワシロイチゴを
わんさか収穫したことがあったので、
それを目当てにもしていたのである。

とりあえず、瀬田川洗堰の
右岸にある「南郷公園」で
バスを降りましょう。



時刻はというと、もう12時45分である。
つなぎでいなりを一個
食べてあったので遅くなりましたが、
ここでお弁当にしましょう。

今日のお弁当はこれ。



公園の屋根付きベンチに
座っていただきます。

あ、今日はアルコール系はなしですよ。

いいおっちゃんですねえ。

さあ、おなかもいっぱいになったし、
では歩いていきましょう。
まずはここで洗堰を渡り、
瀬田川の左岸へと向かっていきます。

これが洗堰をバックに
瀬田川の水辺にたゆたうdoironです。



ここには皇后陛下も
行啓されていますから、



doiron参上碑も
作らないといけませんね。

うう~、世の中doiron参上碑だらけ
になってしまいますなあ。

では洗堰を向こう側にわたりましょう。



おお~川の景色がきれいです。
これが我々の飲み水になるんですねえと、
下流の写真をパチリ。



この洗堰を通る道は
「夕照の道」と書かれていました。



さあ、ではウォーターステーションや
アクア琵琶なんかの施設を通りぬける、
瀬田川ぐるりさんぽ道に入っていきましょう。



この先の左岸の岸辺に
ナワシロイチゴが散在しているのです。

その左岸を琵琶湖向いて
さかのぼりながら歩いていきます。

しばらく行くと、
向こうにナワシロイチゴの苗が
見えてきましたよ。



さあ収穫だとビニール袋を出したのですが・・・

あれ?実がなってないぞ。
どうも見てみると
ちょっと時期的に早いようです。

え~2年前はちょうど収穫期
だったぞと思いながら
別の株を探したのですが、
やはり実がありません。

一つだけ小さな実がなっていましたが、
ほとんどがつぼみ風です。

いやあ、これはあきませんでしたねえ。
時期が今年は違っていたようです。

ざんねん。

お寺の朱印は手に入りますが、
自然の朱印(ナワシロイチゴ)は
手に入れられずですね。

ちょっとショボーンとしながら
瀬田川沿いを歩きました。

あ、これはあの琵琶湖の厄介者の一つ
「オオバナミズキンバイ」ですねえ。



生態系などに被害を及ぼすものとして、
借り入れられたりしているのに、
2年前より格段に増えているではないですか。
このままじゃ、下流の淀川にも
生態を広げてくる可能性がありますねえ。



あのクサフジやオドリコソウ、
キツネアザミなどを
駆逐してしまうのではないでしょうか。

滋賀県さん及び国土交通省さん
しっかり頼みますよ~。

瀬田川の河川敷には
釣りをしている人も多いですねえ。
その辺の景色は依然と
少しも変わっていませんでした。

結局今回得られた実はこれだけでした。



うう悲しい。
このまま瀬田の唐橋まで歩いていって渡り、
石山寺までもどろうと思いましたが、
もう京滋バイパスの側面に
分岐してきている国道1号を
渡ることにしました。

階段をてくてく上がって、
国道の横にある歩道を歩いていきます。



これがそこから見た
瀬田川の下流の景色で、





橋の名前は石山橋となっています。



国道の歩道といっても、
両脇にあまり近くに町はないから、
あまり使われない道ですねえ。
doironも初めてわたりました。

これを渡ったら、石山寺まで
超近道となりますね。

さあでは、次は西国三十三所の
13番札所石山寺へと入っていきましょう。