ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

淀川完歩45 姫島神社へ

2017年07月11日 20時53分45秒 | ウォーキング

頑張って車道の横の
梯子階段をのぼり
河川敷におりてみますと、

おお~昨年はこの時期に
よく淀川を歩きましたねえ。





クサフジやヨシなど
あの時と同じような植物が
咲いています。

で、このときは何も知らずに、
草深い道をかき分けて、



河川敷なんかに



おりて行ったりしているけど、



これからはこういう遊びも



「ヒアリ」や



「アカカミアリ」を見つけると、



官庁とかに報告しないと
いけませんねえ。

これはちょっとウォーキング時の
注意事項にしないといけないとね。

で、そうしてたどり着いた
川渕から水面を見ると、



まあさほど水はきれいではないですけど、
小さな魚や貝類など
いろんな生き物が
この川の中には育っていますねえ。

どうやら、この辺では川で
漁もしているようです。



持っている仕掛けなんかを見てると、
どうやら「ウナギ」漁のようですねえ。

「おっちゃん~ここで
焼くんやったら誘ってやあ~」
などとは言いませんが、
まあそういうことを、
もし半分遊びでやってるんなら
是非とも参加したいものですな。

と、その先にこんな立派な
おり口がありましたね。



フリークライミング風
堤防荒らしをせっかくしたのになあ、
残念です。



でもこうして河川敷にきて
ゆっくりと遊んだりする人も
多いんでしょうねえ。

歩いていると、ぼーっと座っている
男性なんかもよく見かけます。
ああなんぼ遊び好きのdoironでも、
そういう遊びはできませんがね。

しかしこの日はとっても
いい天気で雲の表情も
楽しかったですねえ。



絵に描くんなら、
こういう空が描きやすいかもねえ。
いい季節ですねえ。

よこの空き地では子供たちが
野球を楽しんでいます。



で、そうこうしているうちに、
阪神高速神戸線が近づいてきます。

ここで道は上に上がっていく
道ができていますので、



ちょっと川を離れて
北側のところにある
姫島神社の方へといってみましょう。

で、川から出たところで、
こんな道標を発見しました。



「大和田街道」と書いてあります。



あれ~どこかで見た道標だぞ~
と記憶をたどってみますと
(ブログを検索してみますと)
環状線福島の駅前に
この街道名の入った
道標が建っていましたね。



天満宮から尼崎の方へと
つながっていく街道のようです。

そうかあ、福島の駅前と
つながる街道だったんですねえ。

この街道名の大和田とは、
さっきまで書いていた
「福」町の北側あたりにあります。

福島、福とめでたそうな
名前の地域を通っているんですな。

この「福」町の地名の由来は
不詳だそうだが、
なんかこんなところに
関連するのかもしれませんね。

で、その大和田なんですが、
万葉集には

「浜きよくうら懐かしみ神代より
千船のとまる大和田の浦」
とうたわれています。

和田というのは海を表すそうで、
大きな海に面した場所
という意味なんだそうです。

その大和田を通る街道沿いに
姫島神社があるので、
しばらくはこの道を歩いていきましょう。

地面には大阪市の歴史の道を
表す飾りがついています。



そして到着しました。



ここが姫島神社です。



え~りっぱな上の反木が
ぐいーんと沿った鳥居ですねえ。



ここの神様は阿迦留姫は
赤い玉より生まれた美人で
新羅の王子と結婚した
といわれています。

でもその王子が嫌になり
ネットで誹謗中傷しながら
「怖ろしいことが起こったんです」
とか動画でいいながら
むりやりにげ回って、
この辺りに住んでいた
といわれています。
(想像を含んでいます)

姫が住んでいた、
島状の土地というところから、
姫島という名前が
出てきたといわれてますが、
もともと稗の生えてた
稗島にその話をくっつけた
というのがどうやら本当らしいです。

大きなクスノキが生えた
神社内をいろいろと見学し、



大和田街道もここまでです。

また近いうちに機会を見つけて、
別の時にこの街道を
歩くことにして淀川へと戻ります。