ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

高積山お参り登山 3

2017年02月26日 21時37分25秒 | ウォーキング

道の突き当りにある大きな石は、
そう高積山と城ヶ峰の分岐ですね。



右へ行けば城ヶ峰に出ますが、
まずは左折して
高積神社山宮のほうへと向かいましょう。

それにしてもここの石、
梵字が彫られていますが、
意味的なところはさっぱり解りません。

山道をしずしずと進んでいきますと、



こんな洞とか石を見ながら





高積神社の山宮の方へと出ていきます。



さあでは山宮にお参りしていきましょう。



屋根のある立派な休憩所もありましたね。



おっ、ここにはお百度石です
山のふもとから百回かなあ
健康になるでしょう。

一瞬ここで昼食を食べようかと思いましたが、
やはりもう少し景色のよさそうな
場所の方がいいかなあ、と再検討。

しかし、こんな山の中に
立派な山宮がありますねえ。

前から思っていたのですが、
こんな山の中に建物を建てたりするのは
大変だったでしょうねえ。
そもそも建材が人の手で運ばれたんだとすると、
いやあどれほどの人力が使われたんでしょう。
想像以上に大変な土木工事が
必要だったのでしょうね。

この神社は祭神は
都麻都比売命 (つまつひめのみこと)、
五十猛命 (いたけるのみこと)、
大屋津比売命 (おおやつひめのみこと)
とされています。

昔、この神社は日前宮の地にあったものが、
鎮座地が今の地に移ったとされています。

当時の日前宮との水論の争いなど、
日前宮に対応するほどの
権威を有していたといわれるほどです。

また和佐王子、川端王子も合祀しており、
熊野詣ででも重要な神社
であったことがわかりますね。

山宮は大きな石垣の上に設けられています。



こんな緑にまみれた
石垣も作るのには大変な動力が
必要だったでしょうねえ。

さてお参りも終わったところで、
とりあえず、分岐から右へ行く
城ヶ峰の方に向かい
食事する場所を探しましょう。

道のところどころに何となく
不安定な案内が残っていますが、



まあまあ特に変な方を
さしているわけではないので
それなりに信頼して進みます。

でもまあこちらは神社の
参道というわけではないので、
道の様子はかなり山道っぽいです。

こういう風に“やぶ”の中に
入って行ったり、



下草に気を付けながら登って行ったり、



あるいはこんな木の芽道を
歩いたりします。



すると、ちょっと見晴らしの
いいところに出ました。
ここからだと向こうの方に
龍門山が見えますねえ。



昨年は2回ほど登ったかな。

紀州富士といわれるだけあって、
この方向から見ると
きれいな山ですねえ。

ここは見晴らしがいいですね。
地図を見ますと、

ああ書かれてある情報の
少ない地図ですが、
ここはさすがに「展望良し」
と書かれていますねえ。

そうかあ~ではここで食事にしよう
と思いましたが、
もう城ヶ峰までもう少しです。
ピークを踏んでから
またここに戻ってくるので
その時にしましょうか。

なのでなおかつ木に結ばれた
赤いテープを目印に、



山の中を進んでいきます。

ところどころ、こういう枯葉に
覆われた気持ちのいい
尾根道になったりする道を
しばらく歩いていくと、
ひとつのピークに到着します。

場所的に見たらどうもここが
城ヶ峰のようなんですが、
ネットには三角点があるんだ
と写真も写ってましたね。

でもないんですよね。
おかしいなあと思って
さらに歩き始めると
道は下っていきます。

前の方を見てもピークは
もうなさそうですから、
たぶんここが城ヶ峰のはずです。

あっ、木に何かプレートが
貼り付けられています。



そしてなおかつ、懐かしい
ありたみちくさクラブの
プレートもあります。



そのあたりの草むらの中を
探していたら、ありました。
ここが城ヶ峰の三角点です。



しかし、何ともわかりにくい
草むらの中にあるんですねえ。

続く