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ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

歩くぞ、飲むぞ、食べるぞ~3

2017年02月16日 21時54分14秒 | ウォーキング

お酒造りの資料館の中には、
昔からの醸造に必要だった
様々な道具が並んでいます。







こんな容器や大樽や匙類を眺めていますと、
先ほどの黄色いフレンドリーおじさんが
「ほうほう」とか言いながら
眺めてはりますな。

あ~なんか、
自分の行動がとても中心な
おじさんなんですねえ。

「ああ、わしはここでお酒と
できたばかりの酒粕を買って帰るわあ」
とかも叫んではります。

はいはいどうぞ
たくさん買っていってやってくださいよ。

それにしても、
昨年正月に見学した
伏見の月桂冠資料館も
古い器具なんかの並んだ
こんな感じでしたねえ。

ちょっとワンパターンじゃないかなあ
と考えてしまいます。

今なら「酔っ払い変化はこうだ」

1.酔うと話が止まらなくなる人
2.酔うと記憶が全くなくなる人
3.ぐっすり寝込んでしまう人
4.ふらふらとうろつく人・・・
などを展示するとか、

抽選で当たる
「お酒で顔をあらえます」
とか、
お酒の滲みたマスクで
インフルエンザ予防なんていう、
なんか斬新な展示がほしいですなあ。

もっといろいろ考えてみてくださいよ~
なんて勝手なことを言っております。

あ、このパネルには
今日来ているあたりの
お酒のことがいろいろと
書かれてありました。





この辺りのお酒の里は
「灘五郷」ていうんですね。

「西郷」 (今回はここでは沢の鶴)
「御影郷」(ここでは白鹿)
「魚崎郷」(ここでは菊正宗でした)
「西宮郷」
「今津郷」

と名付けられています。

で、ここ沢の鶴は「西郷」にある
ということです。
たぶん六甲から湧いてくる水が
いいんでしょうねえ。
麴が育ちやすく、
酒の生産にじゃまな鉄分が
少ない水がこんこんとわいているんでしょう。



で、資料館の中を
ちらちらっと眺めていますと、

「あれ?」

変なバッジを付けた人がいますよ。
これ。



そうあの阪急交通社の
ツアーバスの客のしるしです。

doiron達も四国に行くときには、
帽子やバッグにこのバッジを張っています。

ああ、さっき駐車場に
バスを止めていたのは
このツアーで、
灘の酒会社を眺めるツアーを
やっているんでしょうねえ。

どれくらい費用がかかるんかなあ。

まあそれなりに楽しそうなとこに
運んでくれるんでしょうが、
そうおもったらこっちは
無料で歩き放題、飲み放題、
食べ放題のお得な休日ですな。

ひととおり中を眺めて
外に出ていきます。

ちょうどこの資料館の横に
樽屋さんがありました。



なんか見たことある景色ですねえ。



たぶん、火野正平の自転車番組に
登場していたところだったと思います。

で、この辺りは「西郷酒蔵の道」
と名付けられています。



歩いていくと、
ああさっき追い越した
ゆっくり高齢者3人が
また前方を歩いているではないですか。

こっちは資料館によって
うろうろした分を、
かれらは寄らずにゆっくりと
歩き続けていたんですね。

ということは、
あちこち立ち寄って写真を撮ったり、
ブログのネタを仕入れたりしている
doironの動きは、
あんなにゆっくりと歩く
高齢者と同じような
速度になるというわけかあ。

今後の歩きに向けて
ええ勉強になりました。

道は西郷の酒工場付近を
うろうろと歩いていきます。



でっかい酒のタンクが
何本も並んでいますねえ。

でもこれらはあの神戸の地震の時には
大丈夫だったんでしょうか。

も、もしかしてその時には
酒樽が傾いて、
誰でも飲み放題
ってわけじゃなかったんでしょうねえ。

ま、それは冗談として、
たぶん大変な目に合われたんだ
と思います。

そんな工場の壁には
何やらパネルがはられています。
勉強していきましょう。





ああそうかあこの辺に沸く水は
「宮水」とも呼ばれているんですねえ。

そしてこの灘区には
「一万歩ロード」という設定もあって、
こんな看板が立っていたり、



道にはこんなパネルが埋め込まれています。



いろんな取り組みがあるもんですなあ。

続く