ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

・・・の日に

2015年05月13日 21時33分57秒 | 生活

今年のGWには
珍しく息子が長い間帰っていた。

子どもと過ごす「こどもの日」
は久しぶりかもしれない。

子どもといっても、
息子ももうすぐ30歳。
親父の手作り「味噌」は
まだ完成していないというのに、
息子は「三十路」を迎える

まだ小さい頃には
マラソンやトライアスロンにも連れて行き、
親父の頑張る姿をいやというほど見せてきた。
本当はいやだったかもしれないし
バカな親父だと思っていたかもしれないが
赤裸々に見せてきた。

今回はまあ三十路を迎えるということで、
三十路には三十路なりに
学ばなければならないことを、
伝授してあげなくてはと考え、
庭でBBQ大会を行い、
キャンプ用品の使い方、
火の起こし方から片づけ方まで
微にいり細にわたって
doironがこれまでに会得した
秘術を伝授してあげた。

冬はスノボ、夏はウェイクボードに凝っているらしく、
湖畔でBBQもよくするそうで、
帰ったら早速実践してみるそうだ。

肉を焼きながら、
息子には彼女の話をいろいろと聞かせていただいた。
さてどうなることやら。
いずれにしてもすべて息子の責任で
人生を幸せに歩いてくれることを、
父親としては願うばかりの
「子どもの日」周辺の出来事だった。

そんなGWもあけ、
息子も帰った最初の日曜日は「母の日」だった。

子どもの日には珍しく子どもと過ごしたけど、
思い起こせば、生まれて初めての

「母のいない母の日」

を迎えたわけだ。

つい昨年までは、
聞いてくれたらいいなと
演歌のCDなんかをプレゼントし、
聞いているのかいないのかわからないけど
イヤホンで流したりしてあげたりもしたが、
もう聞くこともない。

規則で棺にいれられなかった
こてこて演歌のCDを
まったくどうしてくれよう。

今年の母の日は仏壇に
好物の田舎まんじゅうを供えたくらいで、
白いカーネーションなどという
感傷的な雰囲気造りはしなかったよ。

花より団子のイメージの
人やったからね。

そして来月になると
生まれて初めて

「父のいない父の日」

を迎えることになる。