ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

ぶらり、本チャリ1

2013年10月08日 20時57分33秒 | スポーツ全般

え~、山方面にチャリンコで行くときは、
さすがにオジチャリではきついものがあるので、
ここはひとつ眠っているトライアスロンバイクを引っ張り出して、
秋の画材を探しに槇尾山に行くことにした。

ラン友が11月に走って行くというので、
その下見も兼ねての本チャリ出動だ。
バイクはここんところ、
ジムのバイクも含めて
毎月500キロは乗っているので、
案外踏み込める。

和泉中央を抜け、外環も横切って
いつもの道をガッシガッシ行くと・・・
ん?なにやら新しい道ができている。
工事をしているのは知っていたが、
開通しているとは知らなかった。

この道は建設が止まっているのか進んでいるのか知らない
ダムの完成に備えて作られている道だろう。
気持ちのいい舗装路をスイーっと進むと、
旧槇尾参詣道の途中に合流した。
これだと、バスとの擦れ違いで
時に渋滞した村なかの道を通らずに済む。

施福寺へ向けてまたまたガシガシ登っていく道は、
すっかり秋の風情。

道端のキンミズヒキやススキが風に揺れている。



おっと、むかごも今が大量の時期だ。
こんなこともあろうかと、
背中に背負ったリュックに詰めてきたビニール袋を取り出し、
バイクを止めてしっかり収穫。

御坊で採ってきたむかごは、
てんぷらにしたので、



矢印がむかごの天ぷら。
その下がアケビの皮の天ぷらで
左の黒い器に入っているのが
アケビの中身。
ワイルドな食事だろ~


今度こそはむかごごはんを炊かなくちゃ
と思いながら、ひとしきり収穫を終え、
さらに登っていくと、
不動谷から登る登山口に到着。

ここから施福寺入り口までは急こう配だ。

ハンドルをひきつけ、
お腹を出し気味にして
そのお腹に下から太ももを
押しつけるようにして
漕ぐべし!漕ぐべし!

明日のためのその1ですね。

さすがにふうふうといいながら汗まみれで到着し、
こんな看板に「リアルすぎるぜ」と突っ込みつつ、



寺まで上がるのもバイクを置いていけないので
入り口近くにある滝を見に行った。

ここの滝はかなり立派で、
滝壺では滝に打たれる修行もできるようになっている。

いつかは打たれてみたいような気がするぞ。

日本の滝百選(またしても百選!)
には残念ながら選ばれてはいないが
(大阪府では「箕面の滝」だけ)、
なかなか立派な落差のある滝である。



しばし、祈りを捧げて、
ズラが取れてもいけないので
やっぱり浴びませんでした。

汗も乾いたところで下山に向かうことにした。

途中、ぎんなんがたくさん落ちていたので、
それもまた背中に入れて帰ったのだが・・・

く、くさかった。

あれは介護の香りに似ているぞ。

リュックににおいが染みつかないように
せっせと下り、帰りはあっという間に帰宅した。

何のかんのと言いながら、
画材というより食糧を調達してきたわけだ。
ぎんなんも今は我が家の庭で
食糧化を待っている。



それにしても、この時期バイクは気持ちがいいね。

年をとってもこうして遊べるのも、
若い時の経験があるからだと
最近しみじみと思っている。

今週は、祭り本番前だけど
かなり大きな仕事が入っている。

VIPを訪問取材したので、
それを記事にする仕事だ。

「しっかり遊んで、しっかり仕事」

お、これは絵の言葉になりそうだ。