ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

スーちゃんの手作り

2013年01月26日 22時26分13秒 | お絵かき

義母さんも最近ますます絵手紙に
はまってきているようだ。
作品を仕上げることに
張り合いを持っているように見受けられる。
趣味を持ってくれてほんとにうれしい。

そんな趣味の効能は、
友達が入院したり
近所の犬が亡くなったりと
悲しいことが続いて落ち込んでいるときにも
とっても役に立つ。
そんなときに
doironが描いた作品を持っていってやると
目を輝かして、それらを見てるうちに
元気になってきたりするんだよね。

それに、その歳になって
何かを創るということは
大げさかもしれないけど
生きた証を残すことになるんだと
思っているようだ。

一方、実母のスーちゃんも
たまに施設でいろんな創作をしている。
創作とはいっても、施設が用意した
キットに色を塗ったり、紙を貼ったりするだけの
簡単なものなのですが、
こんなものでも
何となくスーちゃんの味が出ているのが
興味深い。

例えば5月のこいのぼりは
貼り絵にしていた。
こんな感じ



そして今日は、施設の机のところに飾ってあった
スーちゃん作成の
カレンダーを持って帰ってきた。
これ



こういう作品を説明するときは
「あのなあ、これ、うちが作ったんやで」と
何となくどや顔になっていたりするからおかしい。

今、スーちゃんの枕元には手作りの
「謹賀新年」の壁飾りがついている。
もうすこしすれば、これも
豆まきの鬼の絵なんかに
替わるのかもしれない。

実際にスーちゃんがこれらを作っている姿を
見たことはないけど
今の状態でこれだけのものを
作るのは、さぞかし骨が折れることだろう。
この作品をみていると
一生懸命、夢中になって、
向き合っている
スーちゃんの姿が浮かんできて、
切なくもあり
うれしくもある。