ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

あけましておめでチー

2013年01月03日 21時15分36秒 | 自然

近所に大きな神社の森があるおかげで
我が家の庭にも様々な野鳥が訪れる。
特に今の季節は葉っぱも少ないため
訪ねてくる野鳥の姿も見つけやすい。

さらに加えて、食べ物も少ないこの時期に
赤い小さな実をいっぱいつける
ニシキギがあるので
喜んでやってくるようだ。
そんな鳥たちに、お正月のおもてなしをと
考えて、ニシキギの木に
半分に切ったみかんをつけてやった。



そしたらね、そんなニシキギにやってきた鳥が
「doironさんちの庭にミカンが出てるぞ~」って
あちこちで噂を広げてくるらしく
それをついばみに次々にいろんな鳥がやってくる。

今日も家の中から、
スズメが来ているのが見えたので、
撮影してやろうとカメラを持って出ていくと
気配を察してか、構えた途端に
逃げていった。
カメラでもロックオンされたら
気配を感じるのかと残念がってたら
次にやってきたのが

メジロ

ま、これも警戒心の強い鳥であるので
家の中から窓越しにそっと見ることにした。

この辺のメジロは
とってもよく鳴く。
もともとメジロはその鳴き声を競う大会があるほど
チーチーと可愛い声で
高らかに鳴き続けるのだ。
今日もよく鳴いていたので
も一度チャレンジしてみようと
カメラを持ってそっと庭に出てみた。
そしたら目があったにもかかわらず
意外にも逃げる様子がない。
それどころか、つがいとみられる
もう一羽も飛んできて
順番を交互にして
みかんをつつき続けている。

メジロはその可愛い鳴き声のために
愛玩目的で捕獲する人が絶えず
乱獲を危惧した国が
昨年4月から愛玩目的の捕獲は
原則できないように決めた。
これにより、国内の野鳥で
捕獲できる種類は
皆無となったわけである。

そんなことを知ってて
「へん、捕まえられるものなら
捕まえてみな」とあざけるような
大胆ぶりだったので
ばっちり写真を何枚も撮ることができた。
そのうちの一枚がこれ。



我が家では
チー子とチー介と名付けました。
上の身体が大きく
目つきの悪いのがオスで「チー介」
下の何となく優しそうなのが「チー子」です。
ちなみに、それが正式な雌雄の判別かどうかは
しりません。
今の世の中、雌雄逆の夫婦も
よくいるようですので・・・

やがて、このチー子とチー介にあらかた中身を
ついばまれて
次にやってきたヒヨドリを見ていると
まるで、「俺の分がないやないか~」と荒れ狂って
枝に刺さったみかんごと
地面にたたきつけておりましたわい。
このヒヨドリも鳴き声から
「ピー介」と名付けました。

で、ピー介さんを手ぶらで帰すわけにはいかないぞ
(ん?どこかで聞いたような・・・)
ということで
もう一個おまけで梅ノ木にも
みかんをつけてあげた
お正月のdoironなのでした。



さ、明日はメジロの絵でも描こうかな。