ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

義母さんのカレンダー

2013年01月06日 21時35分18秒 | お絵かき

昨年の書初めから始まった
義母さんとの絵手紙合戦。
毎週いそいそと絵手紙のデイに
出かけていく義母さんを見ていると
つくづくいい趣味を持ってくれたと
思わずにはいられない。
腰が曲がり、脚も弱って
日常生活もかなりままならない状態になって
来ているにもかかわらず
いつも絵手紙の言葉を考えていたり
思いついたらこたつの上に
水彩絵の具を用意して絵を描いたりしながら
楽しい時間を過ごしているようだ。

「これは私の生きた証として
子供たちに残していくねん」と
かねがね言っている。

先日、doironが作ったカレンダーを
持って行ってあげたら
とっても羨ましそうにしていたので
「義母さんの作品で作ろうか」というと
とっても嬉しそうにしていたので
自分のお気に入りの作品を
12枚を選んでもらい、
それを機嫌の悪いプリンターを
なだめすかしながら
なんとかカレンダーにしてあげた。



そこに綴られているのは
子や孫への感謝と
日常の些細なことへの想いで
80数歳の素顔がそこにある。

これがことのほか気に入ったようで
いろんな人にあげたいという。
ただ作品を押し付けるだけより
こうしてカレンダーにした方が
実用的でもあるので喜んでもらえるだろう
と思ったのだろう。
遠く離れたところにいる
息子つまりdoironの義兄の家族にも
送ってあげたいからと
結構な部数を所望されたので
昨日、友達の家にプリンターを借りに行き
作成にいそしんできたところである。

これでますます
義母さんは絵手紙に打ち込んで行くようになるだろう。
毎日充実した、そして張り合いのある日々が
今年も続いていけばいいなと思っている。
doironが義母さんにそんな趣味の
きっかけを作ってあげれたのは
数少ない親孝行の一つだなと
ひそかに喜んでいる今日この頃だ。