ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

2013大阪国際女子

2013年01月27日 21時22分53秒 | マラソン

世界陸上の出場資格を賭けた
日本屈指の女子マラソンである

大阪国際女子マラソン

の会場に行ってきた。
フルマラソンは今年で32回目となる
伝統の大会だ。
また今年も同時開催で
大阪城スタートとなる
ハーフマラソンも行われていた。

こんなサブイベントは
たしか27、8年くらい前にも
催されていた。
当時のスポンサーは
スーパーのダイエーで
300円だったか
500円だったかの超安い参加費で
出場すると柿色のトレーナーがもらえるというので
出たことがある。
サブグランドから
寒い中を延々と歩かされて
スタートしたら
すぐにゴールみたいな大会だった
記憶がある。
3キロか5キロやったように思う。
思えば、その頃が
ランナーdoironの
黎明期であったと言えよう。
今はハーフだけど
20キロレースという時期も
あったと思う。
こういう大会は
メインレースのコース変更や
ルートの警備の事情などで
結構変遷を重ねるものなんやね。

さて、話は今日に戻して
フルを見送ってほどなくすると
ハーフの選手が続々と
長居のゴールに帰ってきた。

このハーフは公認の部もあるため
女子にとっては
1時間30分以内で来年の
大阪の資格が与えられることになる。
途中すれ違ったフルの選手群を見つつ
「いつかはあそこで走ってやる」と
思った選手もいるのではないかな。
資格ボーダーの1時間30分。
その前後を走っている選手たちは
夢を追いかけて走っている。

今日は、そんな女子選手達の中に
babiさんも走っていた。
ウルトラをこなすつわものランナーだ。
長居公園に入る直前の
ラスト3キロで声をかけたときには
あと12分30秒くらいでした。
ここで上がってきてたらもしかしたら
と思っていたのですが
残念ながら20秒オーバーだったそうです。

今年は、気候のコンディションも
良かったので応援も楽だったんやけどなあ。
残念でした。でも手ごたえはあった筈。
大阪国際再出場を目指して
がんばってください。

今、この大会のスポンサーの
ひとつに日東電工がある。
なんでも社員が大挙して
このハーフを走っているそうだ。
それに社名は聞いても
どんな会社なのか
全く分からなかったけど
このレースのスポンサーになったり
どこかの大会でトライアスロンの
スポンサーもしていたような・・・
そんな活動が実を結び
広く知れ渡りつつあるのは
思い切った広報戦略のおかげなんだろうな。
確かに今日、沿道で見ていても
日東電工の社名の入った
ユニフォームで走っている人を
何人も見かけました。

ハーフの選手には厳しい関門規制がある。
だって、フルのトップが帰ってくるまでには
コースを開けておかないといけないからね。

コース上からハーフの選手が消え
沿道に多くの人が集まってくる。
この時点では、福士がトップだったのだけど
公園の周回に入る直前に
抜かれたのかなあ。
ラスト1キロくらいで見たとき、
福士は2位を走っていたなあ。
まあ、でも三度目の正直で
自己ベストで42.195kmを
走り切ったのはよかったなあと思っている。

フルの選手たちを迎えた後は、
早々に切り上げ、お好み焼き屋で
モダン焼きとビール。



おいしかったなあ。
いろんな選手たちを見て
すっかり走ったつもりになってしまいましたわ。
全く走らなかったくせに
カロリーはしっかり取ってしまったぜ