よく、トイレで見かける
トイレットペーパーのこれ。
セロテープやラップの
端が見つからなくて
イライラするのと同じように
細かい動きの不自由な人にとっては
ピタッと張り付いた
トイレットペーパーも取りにくいものだ。
なので、そういう人の利便性を考えて
先端を折っておくわけですね。
doironも新しい職場で
ペーパーを使用した時は
必ずこういう始末をしておくことにしている。
こうしてdoironのスピリッツは
言葉以外でも伝えていくわけだ。
熱心な社員には
そうして言葉で言わずとも
そんな行動を見て
ちゃんと反応してくれる。
自分がやった覚えもないのに
やってくれてると
うれしいものだ。
しかし、一方逆に
そんなのクソくらえ
とばかりに
とっ散らかしたままの奴もいる。
ていうか、本人には
気付いてないんだろうな。
やっぱり部下には
常に気づきを大切にする
そういう違いがわかる人間がいいな。
実はこれは、doironがよくやる試しの
一つなんですわ~。
家に帰って、ミセスdoironと
そんな話をしていたら
ふんふんと頷きながらも
何やら、そこはかとなく
にやにやしている。
小鼻もひくひく膨らみ
挙動も不審だ。
ピンと来たね
「これは絶対なにか企んでいる」
とみた。
でも何かよくわからないまま
家のトイレに行ってみた。
ま、家ではそういう折り技はつかわないよ。
でも、あれ?と思ったのが
紙の切れが悪い。
これまでは何も意識しなくても
スパッと気持ちよく切れていたのだ。
でもそれが
まっすぐ切ったつもりでも
べローンと一部残ったりする。
ははーん。
これで、ミセスdの企みは読めたぜ。
トイレから出るなり
「ペーパーをペンギンから替えたん?」と
聞いてやったら
「ピンポン!」だと。
そうです、doiron家では
これまでペンギンの「コアレスペーパー」を
使っていたのですが
今日から「スズランのコアレス」に
替えたんだそうです。
よかった。
これで違いがわかる男の
面目は保ったぜ。
え?これって試されてるってこと?
わしはミセスdの部下なみ
ってわけなのね。