ロンドン五輪まで
あと48日
五輪の花形種目といえば
やっぱ、陸上だよねえ。
自分が陸上ファンだから
そう思うだけ?
違うよね~
そのロンドンへ送り込む
陸上競技の予選である
日本選手権が長居で開催されている。
仕事や家のことがなければ
間違いなく駆けつけているのだが
残念ながら
遠く離れた泉州の地から
熱い視線を送っている。
今日はなんといっても
やり投げ
あの溝口が日本のエースに
君臨していた頃は
孤高の人であった。
それを受け継いで、
日本のやり投げを支えていたのが
村上幸史
今年も彼の連覇は
鉄板だろうと思っていたのだが
春に、彗星のごとく現れた
若干20歳の新鋭ディーン元気が
めきめきと台頭してきた。
百戦錬磨のベテランか
急上昇の勢いを持つディーンか。
ことしのやり投げはいつになく
盛り上がった感がある。
結果は、勢いがまさり
自己新の村上を抑えて
ディーンが8cm上回って
優勝。
見事に父の故国イギリスで開催される
五輪への出場を決めた。
拍手を送りたい。
そんな2強の戦いの陰で
ひっそりとがんばっていたのが
10種競技の一人者「右代」クンだ。
残念ながら、参加選手中
最下位に終わったが
彼ほど陸上競技を
楽しんでるヤツはおらんのではないだろうか。
doironは彼にも
さらに大きな拍手を送りたい。
doironがこれまで取り組んでいた
陸上競技と言えば
長距離走
この競技は、どちらかと言えば
スタートラインに立った時点で
その日に出せる自分の
ベストパフォーマンスは
選手たちは十分自覚しているはずである。
それがわからないようでは
長距離ランナー失格だと
doironは思っている。
ただ、勝負は時のアヤで
展開次第では勝機もあるかも
といった心境で
選手たちは臨んでいるんではないだろうか。
しかし、短距離ややり投げといった
瞬発力を競う種目はちょっと違うだろう。
人間には、「火事場のクソ力」というものがある。
どこまで自分の力を開放できるか
その辺で勝負が決まる部分が
きっとあると思うのです。
そのためにはメンタルトレーニングが
大きな比重を占めるんでは
ないでしょうかねえ。
明日はそんな陸上日本選手権最終日。
選手たちは今夜は眠れぬ夜を
過ごしているでしょうねえ。
doironは明日も
選手に負けず
泉州から熱い思いを送っていますから
ぜひともドラマをみせてくれるよう
選手の皆さんの活躍を期待していまあす。