それは一昨日のことだ。
草木も眠る丑三つ時。
doironも鼻から提灯を出して
深い眠りについてる午前2時。
枕元においてある携帯が
けたたましく鳴った。
不意に思わぬ起き方をすると
今、自分がいる場所や
時間がわけわからなくなり
時には自分が誰なのかも
わからなくなる不思議の国の中で
目覚めるときもある。
そのときも
着信ランプの明滅で部屋が
変にぺかぺかしていたから
なおさら、わけがわからなく
意識が追いついてくるまで
気の遠くなるような時間がかかったように
思える一瞬があった。
正気になって電話に出ると
義母からの電話。
「ちょっと来てほしい」とのことであった。
目の覚めたミセスdoironと
歩いて1分の家に行ってみると
義父がベッドのそばにしゃがんでいる。
どうやら、夜中トイレに立ったときに
転倒したらしい。
起こそうとすると
肩が痛くて立てないと言う。
さわると飛び上がるほど痛がり
後は呻くばかり・・・
これはいかん、病院へ連れて行こうと
したものの、少しでも動くと
激痛が走るみたいだ。
事故の状況を見ていないので
もし頭でも打ってたらいけないので
即、決断して救急車を呼んだ。
静かな村に響く救急車のサイレンには
とても気を遣ったがそうとも言ってられない。
結局、近所の整形外科に搬送され
診察の結果、
肩の下辺り、俗に言う
二の腕
の骨がポッキリと折れていた。
その朝、早速手術となった。
全身麻酔による手術である。
付き添いはミセスdに任せて
doironはほとんど寝ないまま
出勤した。
しかしこちらも
書類を2、3行読んだだけで
全身麻酔薬を注入されたように
意識が遠のいていく。
書類を読むのはあきらめて
6件の来客を立ち働いてさばいた。
この来客がなければ休んでいたが
VIP6連チャンだったのだ~。
お尻をつねったり
太ももをつねったり
こっそり爪先立ちをしたりしながら
なんとかしのぎきった。
次の問題は帰りの車の運転である。
寒いけど、窓全快で
ブラックブラックガムを
3つくらい咬んで
何とか無事にたどり着いたぜ。
そのまま布団にもぐりこみたかったが
とりあえず病院に行った。
聞くと、どうも麻酔の寝覚めが悪いのだそうだ。
幻覚、幻聴、妄想にとらわれている。
「そこに変な虫がいる」とか
「えらい雨が降ってるな」とか
「一千万円積んでここから出よう」みたいなね。
医者に聞けば
高齢者が全麻手術を受けたあとには
こういうことはままあるのだそうだ。
長くても2、3日で戻るでしょうとのこと。
もしdoironが年老いて
こういう目にあったら
変な図鑑みたいな幻覚を口ずさむんやろなあ。
そこの洗面器で「コウライアイサ」が
水浴びしてるとか
何で部屋の片隅に
「ハガクレツリフネが咲いてるん?」
とかね。
ま、それはさておき
義父の症状がそれほど特殊なものではないと
医者が言ってくれたので
すこし安心した。
安心すると、どっと眠気が襲ってきて
もうdoironも失神寸前だ。
萩であんなに眠気に耐えられたのになあ
などと考えながら
病院から帰って
風呂に入ったら少し持ち直した。
無意識にパソコンに向かい
ブログに書こうとしているのだが
どうも考えがまとまらないので
昼間、眠気覚ましに練ってた新聞ネタを
書くことにした。
後で読むと、なんとなく変なストーリーになってるし
モリ蔵クンへのコメントも
日本語が変だ。
ブログを済ませて
麻酔を注入されたように
あっという間に意識不明になったのは言うまでもない。
それにしても
高齢者のお守りも
骨が折れますわ
草木も眠る丑三つ時。
doironも鼻から提灯を出して
深い眠りについてる午前2時。
枕元においてある携帯が
けたたましく鳴った。
不意に思わぬ起き方をすると
今、自分がいる場所や
時間がわけわからなくなり
時には自分が誰なのかも
わからなくなる不思議の国の中で
目覚めるときもある。
そのときも
着信ランプの明滅で部屋が
変にぺかぺかしていたから
なおさら、わけがわからなく
意識が追いついてくるまで
気の遠くなるような時間がかかったように
思える一瞬があった。
正気になって電話に出ると
義母からの電話。
「ちょっと来てほしい」とのことであった。
目の覚めたミセスdoironと
歩いて1分の家に行ってみると
義父がベッドのそばにしゃがんでいる。
どうやら、夜中トイレに立ったときに
転倒したらしい。
起こそうとすると
肩が痛くて立てないと言う。
さわると飛び上がるほど痛がり
後は呻くばかり・・・
これはいかん、病院へ連れて行こうと
したものの、少しでも動くと
激痛が走るみたいだ。
事故の状況を見ていないので
もし頭でも打ってたらいけないので
即、決断して救急車を呼んだ。
静かな村に響く救急車のサイレンには
とても気を遣ったがそうとも言ってられない。
結局、近所の整形外科に搬送され
診察の結果、
肩の下辺り、俗に言う
二の腕
の骨がポッキリと折れていた。
その朝、早速手術となった。
全身麻酔による手術である。
付き添いはミセスdに任せて
doironはほとんど寝ないまま
出勤した。
しかしこちらも
書類を2、3行読んだだけで
全身麻酔薬を注入されたように
意識が遠のいていく。
書類を読むのはあきらめて
6件の来客を立ち働いてさばいた。
この来客がなければ休んでいたが
VIP6連チャンだったのだ~。
お尻をつねったり
太ももをつねったり
こっそり爪先立ちをしたりしながら
なんとかしのぎきった。
次の問題は帰りの車の運転である。
寒いけど、窓全快で
ブラックブラックガムを
3つくらい咬んで
何とか無事にたどり着いたぜ。
そのまま布団にもぐりこみたかったが
とりあえず病院に行った。
聞くと、どうも麻酔の寝覚めが悪いのだそうだ。
幻覚、幻聴、妄想にとらわれている。
「そこに変な虫がいる」とか
「えらい雨が降ってるな」とか
「一千万円積んでここから出よう」みたいなね。
医者に聞けば
高齢者が全麻手術を受けたあとには
こういうことはままあるのだそうだ。
長くても2、3日で戻るでしょうとのこと。
もしdoironが年老いて
こういう目にあったら
変な図鑑みたいな幻覚を口ずさむんやろなあ。
そこの洗面器で「コウライアイサ」が
水浴びしてるとか
何で部屋の片隅に
「ハガクレツリフネが咲いてるん?」
とかね。
ま、それはさておき
義父の症状がそれほど特殊なものではないと
医者が言ってくれたので
すこし安心した。
安心すると、どっと眠気が襲ってきて
もうdoironも失神寸前だ。
萩であんなに眠気に耐えられたのになあ
などと考えながら
病院から帰って
風呂に入ったら少し持ち直した。
無意識にパソコンに向かい
ブログに書こうとしているのだが
どうも考えがまとまらないので
昼間、眠気覚ましに練ってた新聞ネタを
書くことにした。
後で読むと、なんとなく変なストーリーになってるし
モリ蔵クンへのコメントも
日本語が変だ。
ブログを済ませて
麻酔を注入されたように
あっという間に意識不明になったのは言うまでもない。
それにしても
高齢者のお守りも
骨が折れますわ
