ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

トンチンカン

2010年08月12日 22時18分03秒 | 生活
鍛冶屋で師が鉄を打つとき
弟子が槌を打つ。
その音がちぐはぐなことを
表す言葉で
転じて、辻褄があわないような
間抜けなことを表す言葉が

トンチンカン

最近職場でこんなことがあった。
ある上司が、昼ごはんを食べて
帰って来てから仕事を
してると
急に顔から首にかけて
真っ赤になってきた。
周りがそれを指摘すると
鏡を見た本人が
どうりで、動悸がすると思った。
といいながら医務室に
横になりに行った。
夕方何とかおさまって
顔色もよくなりすっかり
元気になってもどってきたが
どうやら昼に食べた
ネギトロ丼が身体に合わなかったらしい。

そのことを、昨日休暇をとっていて
顛末を知らず、今日出勤してきた若い社員に
話をしたときのことだ。

「昨日、課長が倒れてねえ」
というと、その若い社員が
「え~、膝でも悪いんですか」だと。
「いやあ、そうじゃなくて当たったんやで」
と言ったら
「何が当たったんですか、ボール?」
てなもんだ。
もうこれだけでも
会話が変なのだが
さらに輪をかけて
こんなやり取りが続く。
「赤い顔しているからと言われたんでね~」
「誰に言われたんですか?」
「そんなん誰でもええやん。とにかく
昼に食べたネギトロ丼が悪かったみたいや」
「ふ~ん、ネギトロ丼が好きなんですかあ」
いや、そういうことを言ってるんじゃなくて・・・
ま、いいっか。

これぞトンチンカンの
見本のような会話である。

最近の若い人には
まともな会話の出来ないのが
多いのかもね。
仕事上の付き合いだと
割り切ってるから
こんな気のないちぐはぐな
会話になるのに違いないと
doironは分析した。

最近の若い人、なんて
言いたくないんやけど
ほんとにそうなのだから
仕方がない。

でも、いい歳こいて
こんな人もいる。

国政を担う要職にいながら
血迷うたかと思えるようなタイミングで
消費税の増税を言いだしたり

魔が差したとしか思えないような
タイミングで
あちゃ~というような
首相談話を突然出した
総理大臣だ。

「イラ菅」と揶揄されているうちは
まだよかった。
このままこんな政治を続けていたら
そのうち新聞の見出しで

「トンチン菅」

と書かれたりするぜ。

そんなことの決してないように
頑張ってもらいたいものだ。
ま、「ア菅」よりましかあ。