雑記帳

日常の出来事や、読んだ本のあらすじや感想など書いています。

変死体 上

2019-03-14 15:38:08 | 

パトリシア・コーンウェル著"変死体 上"を
読みました。
有名なシリーズ物だそうです。
この本はシリーズ18作目だそうです。

ケンブリッジ法病理学センター(CFC)の局長の
ケイ・スカーベッタはその時研修でCFCを
離れていました。
終了した日、CFCのマリーノと姪でもある
ルーシーがヘリコプターで迎えにきました。
犬と散歩中だった青年が死体で見つかりました。
死亡が確認されていたのに、翌日モグルの冷蔵庫で
大量の出血しているのが見つかりました。
生きていたのに死亡としたのかと問題になるのを
恐れてケイを迎えにきたのです。

彼は自分でつけたのか、誰かにつけられたのか
ヘッドホンに隠しカメラがセットされていました。
最後の部分に襲われたようなところが写って
いました。
CTスキャンで検査したことろ青年の死亡原因は
説明がつかないものでした。
体内は激しく傷つけられているのに何でつけられ
たものかわかりません。

ルーシーは蠅の羽のようなものを青年の衣服から
見つけました。
作られたものでフライボットと言われるものの
一部だと思われます。
蠅のように見えるロボットで録画や録音が
できるものです。

迎えから、青年の体に会うまで厚い本の半分
ぐらいかかっています。
副局長のジャック・フィールディングはなぜか
仕事をほかって逃亡しています。
夫のベントンとも何かすっきりしません。

話しが大きすぎてSF小説かスパイ小説のようです。
フライボットはきっと近い将来作られるでしょうね。
こんなのに見張られる社会なんて、なんて窮屈な
ものでしょう。
青年の殺された方法も現実ばなれしたものなんで
しょうね。
読むのにくたびれました。
下を読む元気は出るかな。

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